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最高裁 国民審査の “リアル有権者” になろう!

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<< ごあいさつ >>

 

 一昨年あたりから、「解散風」が吹き出したかと思えば、いつの間にか しぼんでいったり……typhoontyphoondown

 

 そんなグダグダが何度も何度も繰り返され、いろいろありましたけども、

 ついに! 7月21日、衆議院が解散されました!

 バンザーイ!
paperup バンザーイ!paperhappy02paperup
 

 新聞もテレビも週刊誌も、すっかり総選挙ネタで花盛りですね!cherryblossomshine

 ……ただ、皆さん、何かお忘れではありませんか?

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

 2009年8月30日
   第21回国民審査の対象となる 最高裁の裁判官 (9名)

 

 西国から来た政策通
      櫻井 龍子(さくらい・りゅうこ)
  【出身】福岡県大牟田市/九州大学法学部/労働省官僚

 細かく激しい“ブリパン”国際人
      竹内 行夫(たけうち・ゆきお)
  【出身】奈良県奈良市/京都大学法学部/外務省官僚

 鉄ちゃん判事は 阪神ファン
      涌井 紀夫(わくい・のりお)
  【出身】兵庫県神戸市/京都大学法学部/裁判官

 原理原則を貫く 自信家
      田原 睦夫(たはら・むつお)
  【出身】京都府京都市/京都大学法学部/弁護士(主に倒産・会社再生)

 自然を愛する、やわらかエリート
      金築 誠志(かねつき・せいし)
  【出身】島根県出雲市/東京大学法学部/裁判官

 熱き理論派の 法律専門学校長
     那須 弘平(なす・こうへい)
  【出身】長野県伊那市/東京大学法学部/弁護士(主に民事)

 裁判員制度を進めてきた 第17代長官
     竹崎 博允(たけさき・ひろのぶ)
  【出身】岡山県岡山市/東京大学法学部/裁判官 

 芸術肌の俳人判事
      近藤 崇晴(こんどう・たかはる)
  【出身】東京都台東区/東京大学法学部/裁判官

 公害を憎む 映画好き
      宮川 光治(みやかわ・こうじ)
  【出身】愛知県名古屋市/名古屋大学大学院/弁護士(主に公害問題)


 

   【 今回の 審査用紙サンプル 】

 赤い丸囲み数字は、氏名の掲載順(8月14日、中央選管の抽選により決定)を示す便宜上のものです。 実際の審査用紙には記されていません。

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◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

< 第21回 国民審査結果 >
2009年8月30日開票

裁判官名 罷免(×印)票 信任(無印)票 罷免要求率 審査結果
桜井 龍子

4,656,462

62,282,623

6.96%

信任
竹内 行夫

4,495,571

62,443,553

6.72%

信任
涌井 紀夫

5,176,090

61,763,059

7.73%

信任
田原 睦夫

4,364,116

62,575,038

6.52%

信任
金築 誠志

4,311,693

62,627,434

6.44%

信任
那須 弘平

4,988,562

61,950,605

7.45%

信任
竹崎 博允

4,184,902

62,754,264

6.25%

信任
近藤 崇晴

4,103,537

62,835,628

6.13%

信任
宮川 光治

4,014,158

62,925,016

6.00%

信任


 ハイ、 審査結果は相変わらずです。

 前回の罷免要求率が、各裁判官おおむね8%台(50%超で罷免)でしたので、さらに今回は全体的に割合が下がりました。

 その原因としては、投票率が上がって分母が増えたこと、あるいは審査対象裁判官が前回の6名から9名に増えて、審査を敬遠した有権者が増えたことも考えられます。
 

 今回、×票が最多の裁判官(涌井氏)と、最少の裁判官(宮川氏)とで比べたとき、その差は約116万2千票に広がりました。

 前回での最大差はわずか25万票弱でしたので、今回は(全員ノーマークや全員×を書いた有権者が減り)キッチリと×印と無印の書き分けをした有権者が増えた、その帰結だとも考えられます。

 一方で、ただ単に審査対象裁判官の数が増えて、×票の行方がバラけただけと見ることもできるでしょう。 (2009/09/01)

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 今から13年前、私が初めて総選挙の投票所へ行ったときのことです。

 そこで、最高裁判所の国民審査用紙を受け取ったのですが、当時、大学の法学部で学生をやっていたクセに、そこに並んでいる裁判官の名前を、まったく知らない自分にショックを受けました。

 その瞬間の、恥ずかしさとも情けなさとも言いがたい、居心地の悪い感覚を、今でも鮮明に覚えています。

 あれ以来、最高裁の出した新しい判例について、どの裁判官が関与し、どういう意見を示したのか、自分なりに確かめてから国民審査に行くようになりました。

 しかし、せっかくですから、そうやって個人的に調べたデータを、決して法律に詳しくない全国の多くの有権者の皆さんへも、わかりやすくお伝えできないかと考えるようになったのです。

 今では、そんな考えを実現してくれる、インターネットという便利な場も整備されました。

 「世のため、人のため」なんて、偉そうなことは申しませんが、貴重な一票を投じる前に、皆さんの参考にしていただければ、大変うれしく思います。

 

< 注意点 >
 

 この「忘れられた一票2009」を作成した者は、弁護士など法律の専門家ではありません。 また、専門家の監修を受ける予定もございません。

 大学で法律学を専攻したものの、その後、司法試験に7回落ちたフリーライターがまとめたものにすぎませんので、くれぐれもご注意ください。

 掲載している内容の正確性や中立性には、細心の注意を払っております。 しかし、あいにく、作成者の社会的信頼性の点で、弁護士等の公的資格者と比較して難があるかと思います。

 もし、内容に誤りを発見された方は、できるだけ参考資料を添えていただいたうえで、メール送信やコメント投稿にてお知らせくださいますよう、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
 (メール送信の場合は、お手数ですがプロフィール欄へお入りください)

 もちろん、ご意見やご感想などのコメント投稿は、大歓迎します。

 

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 身近に、パソコンを使うのが苦手な有権者がいらしたら、適当なページをプリントアウトして見せてあげてください(ただし、著作権は放棄しません)

 

 つぎの国民審査で、自信を持って一票を投じられるよう、
 そして、
 投票所からの帰り道が、もっと気分よく感じられるよう、
 訪問者の皆さまの助けになりたいと願っています。

 どうぞよろしくお願いいたします!

 
 

* 2009/08/24 審査用紙への裁判官氏名掲載順を、当サイトでも反映。
* 2009/08/24 最新判断10件と、竹崎長官の会見欠席表明の件を追加。
* 2009/08/10 就任会見ビデオ(毎日動画)へリンクしました。(宮川判事ほか5名)
* 2009/07/28 「Yahoo! JAPAN」登録サイトとなりました。
* 2009/07/22 前日の衆議院解散を受けて、グランドオープンしました。


 

※ お忙しい方も、ここだけは読んでくださるとありがたいです… ↓↓
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