最高裁判所判事 千葉勝美 (ちば・かつみ)

 

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 出身地の北海道では小学6年まで過ごした。 「国民性や文化、歴史を反映している」と興味を持ったのをきっかけに、法の世界へ。

 72年の東京地裁を振り出しに始まった裁判官生活では最高裁勤務が長い。民事・行政局長時代には、知的財産高等裁判所(知財高裁)の創設や、労働事件に労使の代表がかかわる労働審判制度の設計を担当した。

 最高裁の事務総局など、法廷外の任務に就いた期間が長く、1999年に始まった司法制度改革審議会では、民事訴訟の改革案を提言している。

 

 

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 寝ている時に、仕事の夢を見て目が覚め、眠れなくなることがあるとも告白。

 趣味は野鳥の撮影。 休日にはカメラと三脚、超望遠レンズを担いで山野や街中を訪ね歩き、バードウオッチングコースも事前に調査するという。

 ときには深夜にテントを張って、夜明け前のシャッターチャンスを待つ。写真の完成度もプロ級で、日本野鳥の会のカレンダーにも2度採用されたと語る。

 他には、フランス料理とワインを好み、中島みゆきの曲をよく聴く。

 

 

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◆ 「裁判官生活では『白紙の心』を大切にしてきた。謙虚に事実と向き合い、何がよりよい解決か悩み続ける。そういう気持ちがあれば、裁判というのは面白い」 (最高裁判事就任に際して)

◆ 「法曹人口が少なすぎて、まるでフクロウのようになかなか出会わないのが、司法に親しみが持てない原因の一つではないか。せめてシジュウカラのように探せばすぐ見つかる程度に数を増やしたい」 (『司法制度改革と市民生活』と題された会合にて)

 

 

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● 「徐々にではあるが、着実に制度の趣旨への理解が深まっている。新しい制度なので不安や疑問ももたれる。国民の目線に立ってきめ細かい丁寧な広報活動をしていきたい。『裁判員にわかりやすい審理』『負担の少ない裁判員の選任』に力を入れたい」 (仙台高裁長官の就任会見にて)

● 「国民が主体的に参加しており、司法が身近で分かりやすいものになってきた。順調なスタートが切れている」 (最高裁判事の就任会見にて)

 

 

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