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2004年9月17日 (金)

まずは知るところから

ハンセン病問題検証会議 元患者から聞き取り--東北新生園で会合 /毎日新聞・宮城


 3年前の「らい予防法違憲判決」を受けて、過去に私が急造したページがございます。各方面の皆様からたくさんリンクして頂いたり、参照していただいたおかげで、今まで私が作ったページの中でも、最もグーグル検索での「ページランク」の高い(4/10)ものとなっているようです。ありがとうございます。それにしても、あいにくHTMLをロクに知らない頃に作ったものですので、見た目がグチャグチャで相当読みにくかったかと思います。まぁ、今でもイメージ通り書きたいように書けているわけじゃありませんが。

 そんなグチはともかく、今回、このブログの一コンテンツとして、ハンセン病の編年史ページをリニューアルさせましたので、まだご覧になったことのない方を含め、是非ご訪問ください。 たまには硬派に行かせてくださいよ。

 ハンセン病が決して得体の知れない病気だったわけではない20世紀に、現実に、この日本で起こった出来事の時系列表です。これは伝染病の蔓延を予防するための隔離措置なのか。それとも、身体的変形を伴う病気に対して露骨に見せる人間たちの拒絶反応なのか。
 時の政府によって、理屈を超越したかたちで繰り返されてきた前言撤回。医療知見を黙殺する態度。患者を罪人扱いする「治療」。子どもの頃から先入観を刷り込む学校教育。私たちの知らない間に、悲惨とか人権侵害という言葉ですら語り尽くせないくらいの生活が日常化されていたんです。
 私たちだって、もし、その時代に生きていたとして、本当に「らい」を取り巻く周囲の空気を疑うことができただろうか、抗うことができただろうか、と想像してみる必要がありそうです。現在の価値観をもって過去を断罪するのは簡単なことですが、それは、自分は核シェルターにこもりながら誰かに向けて核ミサイルのボタンを押すのと同じですから。 …どんな例えだか。

 ここ数日、いろいろ細かい用事に追われてまして、その間に法律系のニュースも相当の数たまってきてしまいました…。明日からの3連休で裁判所も一休みでしょうから、ここで一気にチェックを追いつかせていく予定です。ご期待くださいませ。


 


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