« バスに乗るのは「受講」なのか | トップページ | スウガクギライ »

2005年2月14日 (月)

僭越ながら、方向性が私と似ている2冊

日本の裁判史を読む事典
野村 二郎


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 後で知ったんですが、たまたま発売日に手にとって買った本です。歴代最高裁判事のプロフィールに、ほぼ半分を割いている本なんて初めてです。
 残り半分は、戦前の大審院時代も含めた日本裁判史で埋められているんですが、とにかく資料としての素晴らしさは一級品ですね。著者は喜寿を迎えられた司法ジャーナリストとのことで、まさに年の功、「積み重ね型」の面白さがあります。

 ただ、文字の絶対数が多いからなのか、誤植も多い…。「才口『千春』」とか、「体重1000『キロ』の未熟児」だとか。もちろん、そういう欠点を差し引いてもおすすめなんですけどね。

 
 一方で、「ひらめき型」の面白さが尽きないのは、やっぱりこの本。

反社会学講座
パオロ・マッツァリーノ

おすすめ平均
お笑い風味の鋭い風刺本。笑いながら、あなたの「常識」を再点検しましょう。
まず、表紙が笑える!
マッツァリーノは本名!??
明るい社会学の提案
笑いながら自分で考える事の重要性を学ぶ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 「おい、2回目かい」と言われそうですが、他にグッとくる本が見当たらないんですよね。「こういうタイプの本が売れるんなら、オレが書いて出しても、そこそこイケるんじゃないか」と勘違いさせてくれる傑作です。

 たぶん、このマッツァリーノ氏とは、イヤミの書き方や笑いの方向性は若干違うものの、志が似ているような気はいたします。とにかく、簡単なことをわざわざ難しく退屈に語りたがる、もったいぶった連中を徹底的にボコボコにしたいんですよ。それだけに、「反社会学講座」が売れれば売れるほど、いっそう私は悔しいんです。(笑)
 
 
  反抗期の大人にもおすすめ 『スタンダード 反社会学講座


 

Click Here!

|

« バスに乗るのは「受講」なのか | トップページ | スウガクギライ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 僭越ながら、方向性が私と似ている2冊:

» 改憲案まにあ [Peace Powers!]
 先日いただいたトラックバックに、気になる記事がありました。 市民団体が独自改憲 [続きを読む]

受信: 2005年6月24日 (金) 23:01

« バスに乗るのは「受講」なのか | トップページ | スウガクギライ »