僭越ながら、方向性が私と似ている2冊
| 日本の裁判史を読む事典 | |
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後で知ったんですが、たまたま発売日に手にとって買った本です。歴代最高裁判事のプロフィールに、ほぼ半分を割いている本なんて初めてです。
残り半分は、戦前の大審院時代も含めた日本裁判史で埋められているんですが、とにかく資料としての素晴らしさは一級品ですね。著者は喜寿を迎えられた司法ジャーナリストとのことで、まさに年の功、「積み重ね型」の面白さがあります。
ただ、文字の絶対数が多いからなのか、誤植も多い…。「才口『千春』」とか、「体重1000『キロ』の未熟児」だとか。もちろん、そういう欠点を差し引いてもおすすめなんですけどね。
一方で、「ひらめき型」の面白さが尽きないのは、やっぱりこの本。
| 反社会学講座 | |
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「おい、2回目かい」と言われそうですが、他にグッとくる本が見当たらないんですよね。「こういうタイプの本が売れるんなら、オレが書いて出しても、そこそこイケるんじゃないか」と勘違いさせてくれる傑作です。
たぶん、このマッツァリーノ氏とは、イヤミの書き方や笑いの方向性は若干違うものの、志が似ているような気はいたします。とにかく、簡単なことをわざわざ難しく退屈に語りたがる、もったいぶった連中を徹底的にボコボコにしたいんですよ。それだけに、「反社会学講座」が売れれば売れるほど、いっそう私は悔しいんです。(笑)
反抗期の大人にもおすすめ 『スタンダード 反社会学講座』
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