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2005年6月 7日 (火)

「みだらな性交」?

 14歳の少女を自宅に連れ込みわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は6日までに、東京都江戸川区の会社員(24)を都青少年健全育成条例違反で逮捕した。18歳未満の青少年との性行為を禁止した改正都条例は今月から施行されており、初摘発。

 調べによると、容疑者は先月31日、JR北千住駅前で都内の中学2年の少女(14)に声をかけ、携帯電話の番号を交換。その後、同駅近くで待ち合わせて自宅に連れ込み、少女にわいせつな行為した疑い。

 調べに対し、容疑者は「好みの子だったので声をかけた。(幼くて)まずいと思ったが抑えきれなかった」と供述している。 (日本経済新聞)

 先月31日、つまり施行日の前日に知り合った。それで処罰されているということは、日を改めて、施行日(6月1日)以降に会い、事に及んだということでしょうね。そこでもっと検索をかけて見つけました夕刊フジの報道によりますと「6月2日」ということでした。本人たちにしてみたら「タイミングが悪かった」ということになろうかと思われます。
 
 
◆ 東京都青少年の健全な育成に関する条例 第18条の3(青少年の性に関する保護者等の責務)
1 保護者及び青少年の育成にかかわる者は、異性との交友が相互の豊かな人格のかん養に資することを伝えるため並びに青少年が男女の性の特性に配慮し、安易な性行動により、自己及び他人の尊厳を傷つけ、若しくは心身の健康を損ね、調和の取れた人間形成が阻害され、又は自ら対処できない責任を負うことのないよう、慎重な行動をとることを促すため、青少年に対する啓発及び教育に努めるとともに、これらに反する社会的風潮を改めるように努めなければならない。
2 保護者及び青少年の育成にかかわる者は、青少年のうち特に心身の変化が著しく、かつ、人格が形成途上である者に対しては、性行動について特に慎重であるよう配慮を促すように努めなければならない。
3 保護者は、青少年の性的関心の高まり、心身の変化等に十分な注意を払うとともに、青少年と性に関する対話を深めるように努めなければならない。

◆ 第18条の4(青少年の性に関する都の責務)
 都は、青少年の性に関する健全な判断能力の育成を図るため、普及啓発、 教育、相談等の施策の推進に努めるものとする。
 
◆ 第18条の5(安易な性行動を助長する情報を提供しないための自主的な取組)
 青少年に対して情報の提供を行うことを業とする者は、青少年の安易な性行動をいたずらに助長するなど青少年の性に関する健全な成長を阻害するおそれがある情報を提供することのないよう、自主的な取組に努めなければならない。
 
◆ 第18条の6(青少年に対する反倫理的な性交等の禁止)
 何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない。

◆ 第24条の3(罰則)
 第18条の6の規定に違反した者は、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 
 
 売買春に限らず、18歳未満との性交を一律に禁じる、いわゆる「恋愛禁止条例」は、私が知っているだけでも、他に北海道・岐阜・富山・福岡にあります。金のチカラに頼らず、男の魅力とノリで落としたのに、どうして処罰を受けにゃならんのか、何もハレンチなことはしていない、という反論は考えられます。が、それは女を口説き落としたというより、子供だましに近いでしょう。このまま、日本の男たちのロリコン趣味が進めば、少子化はさらに加速します。公的政策としても、ガキンチョ狙いのニャンニャンは規制するのが相当でしょう。

 別に青少年の恋愛を禁止しているわけじゃないのです。コンドームの付け方なんか知らなくても恋はできます。そんなことより、女がある男を尊敬し、尽くして振り回され、男がある女に惚れまくってバカ丸出しになる経験こそ真っ先に、若いうちに積ませるべきだと思うんですね。
 それに、「恋愛禁止条例」は、結婚を前提としている者同士まで規制するような運用は、ほとんどなされていません。あっちゃなりませんが、あるとすれば例外事例に属します。また、18歳未満の青少年同士の性交に関しても問題にされず、事実上黙認されているのが現状です。

 子どもが成人するまでの間、「オトナの快楽」は徹底的に排除すべきだと私は考えます。特に性的快感は強烈なものですからね。むしろ、「本気で惚れた相手とじゃなければ、セックスなんか少しも気持ちよくない」ということをキッチリ教え込むべきです。それはあながちウソでもないですし。
 早い段階で「オトナの快楽」へ突き進んでしまう子どもが一部にいるのは、そういった性体験以外に彼ら、彼女らを支えてくれるものがないからです。誰よりも早く「オトナ」になったという優越感でしか自分を肯定できないのだとすれば、たしかに、子どもの世界から「オトナの快楽」を排除するだけでは、オトナの責任として十分でないかもしれません。少なくとも、彼らの気持ちを酌む努力はすべきなのでしょう。

 また、家庭内でも、性的な事柄は忌み嫌われるのがまっとうではないかと思います。母親に隠れてエロ書物やエロ映像を鑑賞する、ほのかな後ろめたさに包まれた行動によって、少年はマザコンになりすぎず、よりよい距離感が保たれるのだと考えるわけです。だから母親は、息子のエロ行動を徹底的に潰しにかかるべきなんです。そんな親の目を盗んでいく過程で、男子に少しずつ知恵が付いていきます。

 情報化社会だからといって、何から何までオープンにするのでは、夢も希望も活力もない平板な世の中しかもたらされないのではないかと危惧します。青少年のエロ(幻想)は、社会ぐるみ(現実)で崩していくのが、バランスがよく、アイデアにあふれる人材を育てる第一歩になりえます。まぁ、バランスがいい連中ばかりでもつまらないんですが、自然と変なヤツも一定割合で混じってくるようになりますから、それはいいんです。

 むしろ、都の青少年条例が問題なのは、純粋に法的な観点としてですね。かつて、福岡県の青少年条例10条1項(当時)にある「何人も、青少年に対し、淫行又はわいせつの行為をしてはならない」という文言の解釈が刑事裁判で争われ、1985年に最高裁まで持って行かれたことがあります。なにが問題かというと、『淫行』という言葉があいまいすぎて、取り締まる側の都合でいくらでも意味が広げられかねないため、憲法31条(適正手続)違反じゃないか、という点(明確性の理論)にあります。

 大法廷は、「淫行」とは、広く青少年に対する性行為一般をいうものと解すべきでなく、青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交又は性交類似行為のほか、青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱つているとしか認められないような性交又は性交類似行為をいうものと解するのが相当である、との限定解釈をほどこし、条例を合憲、被告人を有罪としました。
 一方で、伊藤正己、谷口正孝、島谷六郎という、当時の3判事は、法文の漠然不明確性を指摘し、憲法31条違反で条例は無効、被告人を無罪とする反対意見を出しました。しかし、15人中3人の少数意見ですので、最高裁の判断に影響はありません。

 この問題は、性行為を規制する青少年条例に常につきまといます。性行為について、あんまり生々しく具体的に列挙するわけにはいかない、という事情もあるからでしょう。

 ただねぇ……、都条例18条の6にいう「みだらな性交又は性交類似行為」って何だ? じゃあ、みだらじゃない性交なんかあるのか? ところで『性交類似行為』って? あんなことやこんなことも含まれるのか? ……あらぬ想像を膨らませるだけなら、笑い話で済みますが、罰則付きの規制条例ですから、どこかで落としどころをつけないとマズいでしょうね。
 
 


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18禁法律学」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
長嶺さんの『お言葉集』を拝読し、先日初めて裁判傍聴に行ってきました。

初心者にとってはヘビーな裁判を選んでしまいました。罪名は、強姦。父が未成年の娘を何年もの間犯し続けたそうで、2回目の審理でした。
いやぁ、ショックでしたね。そんなことする親がいるのかと。そして、被害者のことを思うと・・・。しかもかなり赤裸々なことを尋問するでしょう。ニュースでは「わいせつな行為」としか聞かないですが、そのフレーズの中にはいろいろやってるわけだ、ということを実感した次第でした。
しかし、こういう事件を映画化したら、絶対に映倫にひっかかると思うのですが、裁判は18禁とかないのでしょうかね?

投稿: ぷく | 2007年11月 9日 (金) 23:53

>ぷくさま

どうもいらっしゃいませ。お言葉集お買い上げ(立ち読み……じゃないです…よね?)どうもありがとうございます。

個人的には、性犯罪の公判はあまり観ないんです。ヘビーだという理由もそうですし、展開がほとんどワンパターンだというのもありますし。

なので、詳しくはわからないですが、R18とかR15とかの一律禁止はないものの、個別の対応はあるようです。

ある児童買春事件の裁判で、傍聴席の最前列に中学坊主4人組が嬉々として座っていたんですが、開廷前に書記官からやんわり追い出されていました。なんと言っていたかは聞き取れませんでしたけど。

性犯罪裁判の傍聴席には女性が意外とたくさんいますよね。思わずメモの手が止まってしまうようなエグイ冒頭陳述も、彼女たちは淡々と書き記しています。まるで被告人に対する無言の抗議であるかのように。

投稿: みそしる | 2007年11月12日 (月) 22:27

お言葉集はちゃんと購入いたしましたよ♪
もう3回くらい再読しました。
初めて第6章を読んだときは、出張中の特急の中でしたが涙がつつーっと流れて止まらなかったのを覚えてます。
天気のよい連休初日の土曜の朝、周りは浮かれた雰囲気だったので、浮いてた(沈んでた?)ことでしょう。でも何回読んでも泣けてきますねぇ。私の"Book Of The Year" ですよ。
この本に出会わなかったおかげで、傍聴にも行けましたし、ニュースに流れる判決の内容なんかも頭に入るようになりましたし(今までは耳を掠める程度にしか聞いてなかったので)。この本との出会いでいろんなものが得られました!出会いに感謝です。

>詳しくはわからないですが、R18とかR15とかの一律禁止はないものの、個別の対応はあるようです。

やはり、状況に応じて対応されるんですね~。安心しました。いろんな生の個人情報も出ますし。

そうそう、検察官側に女性が何人か熱心にメモ取ってました! 閉廷後に検察官に詰め寄って、何やらインタビューされてましたが。何だったのだろう???

投稿: ぷく | 2007年11月15日 (木) 00:13

>ぷくさま

どうもこんにちは。

別に立ち読みでも構わないんですけどね。「次回作こそは、立ち読みの後にレジまで持って行ってもらうぞ」と、闘志(?)に火が付くだけですから。

ただ、立ち読みで終わらせちゃった人にお礼を言うのも変かなと思いましたので。私は聖人君子ではないゆえ。

褒めてくださるのはありがたいですが、次の「お言葉集」は、前作を超える完成度を目指してますので、絶賛コメントを頂戴するのは、まだまだ早いです。照れくさいですし。

なるほど。検察官にインタビューする傍聴人がいらっしゃいましたか……。かなりの度胸を持つひとですね。ちょっとマネできません。

これからもよろしくお願いいたします。

投稿: みそしる | 2007年11月15日 (木) 21:11

現在私は同条例で一審有罪で二審審議中です。一審では証人喚問で呼ばれた刑事に嘘の証言をされ、「人格的交流のないまま」と言うだけの理由で「みだらな性交」と判決されました。興味があれば詳しく載せます。

投稿: ねこ | 2007年12月22日 (土) 02:30

こんにちは。コメントをくださいまして、ありがとうございます。

当事者のお立場から、裁判に対するご不満をこのブログに向けて訴えに来られる方は、たびたびいらっしゃいます。

そういった書き込みについて、特に拒絶などしておりませんが、私はおそらく、ねこ様の不満を解消ないし解決に導くだけの術を持っているわけではありません。

本文にも書きましたとおり、「みだらな」という中途半端な限定文言での規制や、「真摯な恋愛関係」などというあいまいな弁解の道をつくった最高裁の判例が、かえって問題を大きくしていると考えている私は、いろんな意味であなたの味方にはなれないかと思います。

ただ、警察官が法廷で偽証をしているとすれば、それは別の重大な問題を含みます。

このコメント欄に書き込むことで、世間の皆さんに広く知ってもらいたいことがおありなのでしょうか。 この場をお貸しするだけでいいのでしょうか。 まず、その点について確認させてください。

長文になりそうであれば、メールでくだされば、私がこのブログで改めて紹介させていただくこともできるかと思います。 左上の「プロフィール」欄から入っていただければ「メール送信」のリンクがございますので、よろしくお願いします。

都条例違反の疑いということでしたら、現在は東京高裁で公判が係属中かと思われます。差し支えなければ、今後私が実際に公判を傍聴することも可能ですが、いかがでしょうか。

投稿: みそしる | 2007年12月22日 (土) 12:58

投稿したはずなのに表示されていません。何故でしょうか?

投稿: 猫 | 2007年12月22日 (土) 23:26

失礼しました。公判予定が分かり次第おしえます。日本制度の問題を広く知って貰いたいと思います。

投稿: 猫 | 2007年12月22日 (土) 23:38

次回の日程は「追って指定」になっているわけですね。承知しました。よろしくお願いします。

投稿: みそしる | 2007年12月24日 (月) 00:36

1月21日10時30分東京高等裁判所刑事第717号に公判が行われます。

投稿: 猫 | 2008年1月14日 (月) 03:40

お知らせくださいまして、ありがとうございました。

そうなんですか……。すでに来週は沖縄へ取材に行くことにしていまして、航空機チケットもすでに先週とっております。

あいにく今回はタイミングが合わず、残念です。

もしよろしければ、次回公判の様子を聞かせてくださいますと幸いです。

裁判はずいぶん長引いているようですが、心身ともにどうぞご自愛くださいませ。

投稿: みそしる | 2008年1月16日 (水) 22:54

分かりました。

投稿: 猫 | 2008年1月17日 (木) 21:06

本日有罪判決が言い渡されました。もし宜しければ会って裁判資料のコピー等お渡ししますがいかがしますか?_

投稿: 猫 | 2008年1月21日 (月) 18:40

今日は判決公判だったのですか。それは先に伝えていただきたかったなと思います。残念でした。

お気持ちはありがたいのですが、裁判を一度も観ることができなかったのに資料だけ頂戴しても、私は持てあますだけです。お目にかかる動機が特にございませんので、どうかご勘弁くださいませ。

オトナの男としての責任(ダンディズム→やせ我慢)をもって、オトナの階段をのぼっている途中の彼女さんを支え、幸せにしてあげてください。笑顔の質と量を少しでも増やしてあげてください。

そうして、あなた自身も幸せになってください。 遠く沖縄より、陰ながらお祈り申し上げます。

投稿: みそしる | 2008年1月21日 (月) 23:08

証人審問権違反ですか?被害者側が裁判の出頭を拒否しました。
平成19年8月8日宣告 平成18年(ろ)第116号東京都青少年の健全な育成
に関する条例違反被告事件横浜簡易判決にて、
5 みだらな性交
被告人には、前述のとおり、初対面の被害者に声をかけたこと。その時、被害者
は渋谷のセンター街をうろつい ていたこと。その時刻が午後10ころであった
こと。その後、被告人と被害者はホテルに向かったこと。加えて 、甲9号証によ
れ ば、その後も、「今日は忙しいの?また夜泊まることが出来る?」「外泊し
ても大丈夫なの ?明日夜は暇?」などと、被害 者の外泊を誘う内容の被害者宛
のメールを発信した事実が認められる。 以上によれば、被告人は、それまで交
流がなかった被害者と人格的交流のないままホテルに向かい、性交に至っ たこ
とが認められ、結婚など正当な理由なく単に欲望を満たすために性交が行われた
ものである。 なお、乙3 号証によれば、被告人は、東京都においては、条例で
援助交際などのような中学生、高校生などとのセックスが 禁止されていること
の認識があることが認められ、これによれば、被告人の故意を認めることができ
る。 とされた。(2007年(平成19年)8月8日、横浜簡裁)
知り合ってから間もない場合は人格的交流がなかったとして自己の性的欲望を満たすために性交したとしてみだら
な性交として認定された。又外泊出来るかと聞くメールが被害者の携帯に存在す
れば外泊を誘うメールを発信したとして犯行態度は悪質とされた。又、条例で援
助交際などのような中学生、高校生などとのセックスが禁止されている認識があ
る場合同以上によれば「青少年とみだらな性交をしてはならない」と言う条例の
認識があり故意が認められる。
なお、乙3号証によれば、被告人は、東京都においては、条例で援助交際など
のような中学生、高校生などとのセックスが禁止されていることの認識があるこ
とが認められ、これによれば、被告人の故意を認めることができる。
被告人及び被害者の両方行った取調担当警察官が「被告人自ら相手の女性の年齢
を述べたり、ホテルに行く前若しくは後のいずれに年齢を知っていたかというこ
とを述べたりしたことはない」と法廷で明確に証言し、被告人が言っていないこ
とを調書に同取調官が書き入れたのを認めているが

投稿: ねこ | 2008年2月27日 (水) 02:26

ありがとうございます。返事が遅くなってすみませんでした。

なるほど。言っていないことが調書に記録されているんですね。お気持ちはわかります。

……しかし、そこにあなたが署名・指印をすると、言ったこととして扱われるのです。 非常に残念ですが、それが現実なのです。

一般的な証拠と違い、供述調書とは「つくられる証拠」ですから、くれぐれも気をつけなければなりません。

もっとも、署名・指印を拒否する態度を示したところで、取り調べをする人間から有形無形のプレッシャーをかけられることは覚悟する必要があります。

弁護士が駆けつけたころには、もう遅かったということも多いようです。

誰かの言動を誰かがメモしたような証拠は、その作成者が知覚し、記憶し、表現するという各プロセスを経るなかで、もとあるモノから内容がどんどんズレていく危険性があります。

なので、原則として裁判では使えないのです。これを伝聞証拠といいます。

こういう伝聞証拠を法廷に出してきたら、相手方としては裁判所による証拠採用に同意すべきでないのが本来のスジです。

しかし、検察官や警察官は、刑事訴訟法のなかで特に信用されている立場のようです。

取り調べにあたった検察官が作成した供述調書(検察官面前調書・略して「検面調書」)は、まぎれもない伝聞証拠であるにもかかわらず、検察官がみずから撤回しない限り、ほぼ裁判所に通用します。

同様に、取り調べにあたった警察官が作成した供述証拠(司法警察職員面前調書・略して「員面調書」)も、法律上は検察官ほどの信用性は確保されないものの、まぁ実際は同じようなもんです。

こういうことこそ、義務教育の社会科で教えりゃいいのにですね。

もっとも、調書の信用性に疑いが生じたような場面では、取り調べ官を実際に証人として呼んで尋問して確かめることになりますね。

本件では警察官がデタラメ書いたと公判廷で認めたわけですから、さすがにその供述調書は使えないのではないでしょうか。

なにか他の証拠によって故意を認定したことになってるんでしょうかね。

私の立場としては、こういう一般論しか言えません。 あしからずご了承ください。

裁判を傍聴する皆さんも、こういう供述調書の問題に意識が向けば、刑事裁判がもっと興味深くなるかと思います。

投稿: みそしる | 2008年3月 4日 (火) 06:03

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