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2005年7月11日 (月)

さよなら破壊王

 電子投票で大失敗を喫した「民主制度の破壊王」岐阜県可児市議選の再選挙は、8月21日投開票と決定しました。さすがに、今度は自書式のアナログ投票だそうです。

 名古屋高裁判決は、市選管の不手際を厳しく追及していましたが、本来は電子投票システムの構築を請け負った民間企業(ムサシ・富士通グループ)も同様に責められるべきです。プロの技術者としてあるまじき初歩的ミスを犯したにもかかわらず、世間の批判から隠れている感じになっているのが不可解なのです。
 電子投票よりもずっと複雑な金融ネットワークが、まがりなりにも稼働しているのは、そこに市場原理という「緊張感」があるからだと考えます。そのネットワークにエラーが出れば、最も痛い目に遭うのは信用が失墜した企業側です。それを思うと、市場原理という世間の常識を外れた「電子投票利権」のもとでは、彼らに専門家としてのプライドがなければ「やっつけ仕事でもいいか」と考えてしまうのは自然の流れです。システムを精巧に組もうが適当に作ろうが、どっちみち自分たちの立場は安泰なんですから。

 可児市側は、電子投票システムの請負企業に対して賠償請求も辞さないとコメントしているようですが、当然のことです。最低限の職業モラルを確保するためにも。

 アンディ・フグのときよりも寝耳に水でした。あまりにも早すぎる死ですよね。……やっぱり、これはステロイドの影響? あんまり憶測を書くのはよくありませんが。

 観客を楽しませることに人生を捧げたプロフェッショナル、橋本真也選手のご冥福をお祈り申し上げます。

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