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2005年7月 5日 (火)

おくやみ 理系出身で初の最高裁判事

肥大した欲望抑える倫理必要 元最高裁判事 大堀誠一さん(東京新聞)

 東北帝国大学工学部卒で、理系学部出身者では初の最高裁判事。弁護士を半年間経験した後に検事に。

 東京地検特捜部で「武州鉄道事件(営業免許取得をめぐる贈賄)」の捜査に加わった。また、東京地検検事正や最高裁次長検事などを歴任。この経歴から、最高裁にロッキード事件丸紅ルートが係属された際は、審理に関与しなかった。

 【最高裁での主な判断】 (在任:1988/06/17 - 1995/08/10)
 (1)大阪府知事の交際費公開を求めた訴訟では、「行政事務への支障・個人のプライバシー重視」を理由に、全面公開を認めた原審判決を破棄差し戻しした。

 (2)非嫡出子(婚外子)の法定相続分訴訟で、嫡出子の半分とした民法900条を「法律婚主義のたてまえからは合理的な区別」とした法廷意見に賛同。

 (3)一票の価値の最大格差が3.18倍となった1990年衆院選の議員定数不均衡訴訟について、「違憲的状態だが、かろうじて合憲」とする多数意見に付いた。

 つつしんで、大堀誠一さんのご冥福をお祈りいたします。上の東京新聞の記事をもとに、こちらで、大堀元判事のプロフィールに加筆いたしました。

 歴代最高裁判事についての自主研究は、ひととおり形になってきたので、次は日弁連の歴代会長でも調べてみようかと思っております。本当は、偉い弁護士さんにはあんまり興味ないんですが、お偉いさんの経歴や業績から、弁護士業界の歴史が透けて見えてくるかもしれませんし。
 それと、いかにして全国2万弁護士の頂点の座を射止めたのか、そのへんの真相あたりを知りたいですね。会長選挙は、ドラマ「白い巨塔」の教授選さながらの様相を呈するとのウワサもあります。投票日までに、いろんなものが飛び交うらしいですし。

 ま、それについて、どうやって調べればいいのやら、方法がわかりませんが。



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