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2005年7月12日 (火)

エクボちゃん

>>> ひょう被害のサクランボ「エクボちゃん」発売

 サクランボの収穫直前にひょう被害を受けた山形県河北町で、生産者を助けようと地元の農協が傷の浅い実の出荷を始めた。商品名は「エクボちゃん」。

 同県では5、6月に計3回ひょうが降り、今年の予想収穫量の約5%に当たる約600トンの減収見込み。中でも河北町は栽培面積の4分の1以上が被災し、過去最悪の被害となった。

 傷のないものより3~4割安く、各地から問い合わせが来ている。農協担当者は「生産者に笑顔が戻ってくれれば」。「赤い宝石」の小さなエクボに、大きな期待をかけている。(毎日新聞)6/17

 これは、人間の逞しさの勝利といえるのではないでしょうか。味が変わらないというんであれば、普段高価で買わない(買えない)人たちも試し食いできそうですし。山形の高級サクランボといえば「佐藤錦」ですけど、たしか1粒100円とかが相場ですよね……。4割安くなっても1粒60円です。1粒売りっていうのがあれば、私も買いますけど。

 笑うとエクボが出てくるような女の子は素晴らしいですよね。でも、そういう人って絶滅が危惧されているような気がします。とくに東京では。
 「エクボちゃん」が減りつつある現象には、なにか客観的な原因があるんでしょうか。それとも「東京にいる人間は冷たい」という先入観のせいで、私が見過ごしているだけなのか。

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