古田判事の出身地
著書「刑法という法律」のプロフィールや、「時の動き」という政府雑誌でのインタビュー記事によると、古田佑紀判事は「北海道生まれ」と紹介されています。
たしか新聞報道では「東京都出身」と書いてあったような……。まぁ、北海道で産湯に浸かったけれども、まもなく東京に移ってきた場合でも、東京都出身者を名乗る場合は少なくありませんからね。明日にでも最高裁に問い合わせてみようと思います。
ついでに、審査対象判事の血液型も問い合わせたいんですけど……、それはふざけすぎですかね。
国民審査の特設ページは、しだいに、私が想像していたのを超える公共性を孕みつつあります。本来、こういう国民審査の判断資料というのは、臨時のプロジェクトチームでも組んで、ウソ・大げさ・まぎらわしい記述がないかどうかを相互チェックしてから世に送り出すべきものだと思います。しかし、もう後戻りはできません。衆議院解散に大あわてで対応した急ごしらえの個人ページであっても、多くの方々に広く閲覧されるようになった以上、内容の正確さには万全を期さなければなりません。
もしも、間違いや不正確・不十分な記述を見つけられた場合、このブログのコメントとしてで結構ですので、遠慮なくご指摘ください。それが正確性の担保となりえますので。私自身、読み返していて、現在アップされている「公費で野球応援事件(才口裁判長)」での解説は、判決文の趣旨から少し(いや、かなり)ズレているなと感じました。
今日中に更新するつもりで、図書館にこもってきましたが、追加・修正・確認すべきところが多々ありますので、更新は明日以降とさせてください。
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