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2005年11月10日 (木)

雷よけ信仰の神社に雷が落ちる

>>> 避雷信仰の神社に落雷 青森・平内町の雷電宮

 9日午前11時半ごろ、青森県平内(ひらない)町の神社「雷電宮」で、社務所近くにある樹齢350年の杉の大木に雷が落ち、杉や社務所の壁を焦がした。

 宮司の男性(55)によると、雷電宮は「雷などの災害を避け、住民を救う」という避雷信仰が名前の由来。約400年の歴史があるという。町内では同日午前10時過ぎごろから雷が落ち始め「近くに落ちたと思ったら、杉の木の上部が燃えていた」という。

 「避雷の神社に雷が落ちては……」と宮司は苦笑。それでも「民家などに落ちるよりは良かった。けが人もなく、不幸中の幸いというか、これも御利益かな」と話していた。(毎日新聞)2005/11/09


 アメリカの科学者、ベンジャミン・フランクリンが、雷の正体が電気であると突き止めたのが300年前です。それより以前の時代なら、何の前触れもなく家屋を焼き尽くし、理不尽に人命を奪ってしまう雷を、天罰など畏怖の対象として捉えていたとしても、それはごく自然なことだと思います。そして、そのイナズマ・イカズチという災いが、自分や家族、地域に降りかからないよう、ひたすら祈りを込めることも素朴な感情として理解できます。

 避雷信仰の神社「雷電宮」と、その歴史の歩みを共にしてきたともいえる、樹齢350年の杉の木。自らをまるごと避雷針代わりとし、民を守るこの日のために、悠久の時を超えて幹を高く伸ばし、枝葉を広げてきたのでしょうか。

 この21世紀においてすら、雷をめぐっては迷信や誤解がはびこって混乱してますよね。大木のそばにいたほうがいいとか、それじゃ逆にかえって危ないとか。金属を身につけるのは危険だとか、いやむしろ安全なんだとか。あのゴロゴロという雷鳴の原因は、いまだにハッキリとは解明されていないとも聞きます。雷というのは、それだけ科学の力も及ばない神秘性が備わった現象なのかもしれません。

 このたび、人里よりも神社の上に雷を落とすことを選んだのは誰か。 それは神なり。 おりこうサンダー。

 ……芸術の秋にふさわしいダジャレが炸裂したところで、明日朝早いワタシゃ寝ます。

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コメント

せっかく、文学的な文章も素敵っ(*´▽`*)って思って読み進めていたのに。。。
やっぱりオチが待っているのですね!!オヤジギャグというオチが!!!!
(w_-; ウゥ・・
でも、そこがまた、ツボだったりします♪♪♪
・・・・・・ドッチヤネン☆\( ̄ ̄*)バシッ

でも、本当に、ちょっと良い話でしたね☆休憩のひと時にはもってこいでした!Thaks!!

投稿: 月下美人☆ | 2005年11月11日 (金) 14:46

まぁ、「避雷信仰の神社に落雷」というタイトルの段階で、すでにオチてるんですけどね。出オチってやつですか。

修論は進んでますか? 私の学部卒論のときもそうでしたが、論文を書いてるときって、部屋が思いっきり散らかりますよね……って、どーでもいいわ。そんなのオレだけじゃろうし。

投稿: みそしる | 2005年11月12日 (土) 11:44

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