注目の判決スケジュール 【6月第4週】
※ 判決期日等は、直前になって変更される場合があります。
また、すでに期日の変更がされているにもかかわらず、私自身がフォローできていない場合もございますので、その点はご了承ください。
([ ]は、原審の結果や、関連する別件の裁判です)
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【6月20日(火)/最高裁 第3小法廷】
■刑事 殺人罪など
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<山口・光市 母子殺害事件 *上告審*>
1999年4月14日午後2時半ごろ、被告人が、母子が在宅していた被害者ら方を訪問した。姦淫の目的を遂げようとするも、母親(当時23)から激しい抵抗にあったことから、同女を殺害したうえで目的を遂げようと決意し、首を両手で強く絞め、窒息死させて殺害、乱暴した。
その後、当時11ヶ月の長女が激しく泣き続けたため、泣きやまない長女の殺害をも決意し、居間で長女を床にたたきつけるなどしたうえ、首に紐を巻いて強く引っ張って締め付け、窒息死させた。
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(被告人)元 会社員(26・事件当時19)
(第一審求刑)死刑
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[第一審:山口地裁 2000/03/22] 無期懲役…… 犯行態様は極めて冷酷かつ残忍で、犯行後の情状も極めて悪い。しかし、計画性は無く、犯行当時は未成年で未熟、母親の自殺など、生育環境に同情の余地あり、なお、人間性の一端がうかがえる、と指摘した。
[控訴審:広島高裁 2002/03/14] 無期懲役 一審判決を支持
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【6月21日(水)/大阪地裁】
●行政 国家賠償請求等
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<薬害C型肝炎・関西訴訟>
原告は、C型肝炎ウイルスで汚染された血液製剤フィブリノゲンなどを投与されて、同ウイルスに感染。
国側は「1977年の米国でのフィブリノゲン承認取り消しは、製剤の有用性を否定したのではなく、別の製剤による治療が可能と判断したため」とし、「1987年以前は、肝炎発生報告は極めて少なかった」と反論。
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(原告)近畿・中国・四国地方の被害患者29名
↓ (※うち13名につき、2006/02/20に結審)
↓請求総額:約7億5900万円(※結審分のみ)
(被告)国、ミドリ十字(現:三菱ウェルファーマ)
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(裁判長)中本敏嗣
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http://hcv.jp/
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【6月23日(金)/最高裁 第3小法廷】
●民事 損害賠償請求など
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<小泉首相・靖国参拝訴訟 *上告審*>
就任以来、毎年行われている、小泉純一郎内閣総理大臣による靖国神社(東京都・九段下)参拝は、「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」と定める憲法20条3項に違反するとして、原告が、その違憲確認と、今後の内閣総理大臣としての靖国神社参拝の差し止め、靖国神社の内閣総理大臣としての参拝受け入れ拒否を求めた訴訟。
加えて「宗教的人格権」「宗教的自己決定権」「平和的生存権」の侵害によって精神的苦痛を受けたことを理由に、被告に損害賠償を求めている。
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(原告)日本人戦没者遺族44名、韓国人戦没者遺族119名、遺族以外の人476名
↓請求額:原告1人あたり1万円
(被告)国、小泉純一郎首相、宗教法人 靖国神社
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(裁判長)今井 功
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[原審・大阪高裁(大出晃之裁判長)2005/07/26] 原告の主張する権利は法律上の根拠がないとして損害賠償を認めず。憲法判断や参拝の職務行為性についても言及せず。
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(備考) 現職内閣総理大臣の靖国神社参拝に関して、最高裁まで上告されたのは史上初めて。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%8F%82%E6%8B%9D%E5%95%8F%E9%A1%8C
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