最高裁長官に憧れる小6
昨日は肌寒い中、朝から「植草教授」の初公判の傍聴券を取りに並んだのですが、結果はいつもの通りでした。 相変わらずの使えないクジ運です。
代わりに11時から、別のとある容疑否認事件(暴行罪)を傍聴しました。 傍聴席には私しかいなかったのですが。
前回、被害者の供述調書を、弁護人がことごとく不同意にしたので、被害者が実際に証人として法廷に呼ばれたのです。 被害者が被告人の存在に威圧され、証言内容に影響が及ばないよう、被告人との間には、高い壁(ついたて)が立てられました(遮蔽措置)。
ただ、書記官があまりにも被告人の目の前に置いてきたので、被告人は眉をひそめて、かなり窮屈そう、不機嫌そうな感じを見せていました。
弁護人が証人への「攻撃」にまわる様子は、法廷ドラマではおなじみですが、自白事件ばかりの実際の刑事裁判を傍聴している私にしてみたら、観ていてとても新鮮に映りましたね。 詳しい状況は、メールマガジンでお伝えできればと思っております。
>>> 私の夢・ぼくの夢 : (※小学6年男子/埼玉)
ぼくは塾の教材に、罪の無い人が捕まったと書いてあるページを見つけた。その時にぼくは、罪の無い人が捕まるという事を起こさないために最高裁判所長官になろうと思った。だから、政治の勉強を今からでもやって、いつか裁判官になったら、二度と無実の人が捕まるということのない、世界の国の手本となる日本にしたいです。(毎日新聞) - 10月22日
えらいっ! 素晴らしいですね。 どうですか。
私が小6の頃なんて、女子のおっぱいのことしか考えてませんでしたよ。
いや、彼だって「この世から冤罪をなくす」という高い理想に目を向ける傍ら、おっぱいについて思慮を巡らせても構わないのですが。
「ソーリダイジンになる」という小僧なら、クラスに一人はいがちですけど、戦後歴代16人しか名を連ねない最高裁判所長官に就任するのは、ある意味で内閣総理大臣になるより困難です。
しかも少年は「今から政治の勉強をして」とも言及しておられます。 裁判官の中で頂点に立つには、法の理屈よりも、「司法行政」という裁判所組織内部の統制スキルこそ重要だと、直感で認識しているわけですよね。 末恐ろしいお子様です。
よかった。 日本の将来は安泰です。 もし、できれば、あっしをカバン持ちで雇ってください。
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なんでも、検察官の取材が一番難しかったんだそうです。
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