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2007年3月31日 (土)

【緊急】「裁判官の爆笑お言葉集」初版第1刷 誤りの記述についてのご報告とお詫び

 えー、「裁判官の爆笑お言葉集」(幻冬舎新書・税込756円)、昨日いよいよ一般発売の日を迎えることができました。

 あのー、さっきネットで見ましたら、amazonでは、すでに古本として410円で売られてるんですけど……。 さすが、爆笑お言葉集。 さっそく著者を苦笑いさせてくれます。

 こういうのは精神衛生上、バカ正直に見て周ったりしないほうが賢明なのかもしれませんね。 へこむけんね。

 ま、その方のお口に合わなかったということで。 失礼しました。 ともかくお買い上げありがとうございました。

 でも、担当してくださった編集者の方がおっしゃるには、非常に好調な出だしを見せてくれてるようです。 もちろん嬉しいんですけど、なんだか実感が湧かなくて、いろんな感情がごちゃ混ぜになってますよ。

 「これで、もうすぐバイト辞められるなぁー」という、ホッとした感じとともに、ワクワク感と、不思議さと怖さと、愛しさとせつなさと心強さと。

 

 しかしながらですねぇ、早々とお買い上げくださった読者の皆さんに、大変申し上げにくいご報告がございます。

 続々と…… 誤植が見つかってしまいました! 本当にすみません。

 誤植といっても、幻冬舎さんや印刷所の方の責任ではなく、全て私の犯したミスであります。

 

  このエントリを最初に書いた当時は、タイトルを「誤植のご報告とお詫び」としておりました。
 このたび、「誤植」としたのでは誤解を与えかねないという御指摘を頂戴したことを受けまして、私が犯した誤りであることを明示するタイトルに変更いたしました。 どうか、ご了承くださいませ。 (2007/04/09)

 

=================
 

■ 6ページ 10行目

 「自宅の最寄駅である」

  → 「渋谷から2駅の」に訂正

(※牧さんのご自宅は神奈川県の川崎市内だったのですが、この日は渋谷発の160円のキップを持っていたようです。その理由は不明です)

■ 9ページ 1行目

 「法律の条文の書かれた」

  → 「法律の条文書かれた」に訂正

■ 14ページ

 久我判事の年齢

 「63歳」 → 「53歳」に訂正

■ 24ページ

 久我判事の年齢

 「61歳」 → 「51歳」に訂正

■ 28ページ

 久我判事の年齢

 「64歳」 → 「54歳」に訂正

■ 77ページ 2行目

 「などが」 → 「など」に訂正

■ 130ページ

 判決年月日

 「2003.11.7」 → 「2003.10.29」に訂正

■ 144ページ

 田中判事の年齢

 「63歳」 → 「53歳」に訂正

■ 156ページ

 久我判事の年齢

 「63歳」 → 「53歳」に訂正

■ 158ページ 事実説明6行目

 「引き上げられた」

   → 「厳しくなった」に訂正

■ 164ページ

 小林判事の年齢

 「56歳」 → 「57歳」に訂正

■ 194ページ

 陶山判事の年齢

 「50歳」 → 「49歳」に訂正

■ 208ページ

 水島判事の年齢

 「55歳」 → 「54歳」に訂正

=======================

 以上の訂正は、増刷ぶんにて反映していただけるようです。

 おかげさまで「お言葉集」は予想以上の売れ行きを頂いている模様ですから、発売前の早い段階でミスを見つけておいてよかったです。

 もちろん、執筆中や著者校正の時点で本来は見つけておくべきであり、完全なる失態に違いないのですが、それでも被害を最小限に食い止めたと申しますか、めんどくさがりの私にしては珍しく、ふつうに真っ当な対応ができました。 まぐれです。

 他にも、データ引用の単純ミスや事実誤認等にお気づきの方がいらっしゃいましたら、全国の読者の皆さんのためにも、ご一報くださいますと幸いです。

 

 それにしても、裁判官の年齢における訂正が多すぎますよね。

 すべて私の計算間違いです。

 もしも、久我判事や田中判事がご覧になったなら、「わたしゃ、いつの間に還暦を迎えたのよ!」と、ビックリなさること請け合いです。 側近の方がチクらないことを祈ります……。 ごめんなさい。

 あーあ、思いあがって、暗算なんかで年齢を出すんじゃなかった……。

 西暦の引き算の繰り下がりミスです。 こんなもん、公文式に通ってる幼稚園児(ばら組さん)なら軽く全問正解しますよ。

 この程度の計算力で、高校時代は理系に行こうとしてたんですから無謀です。 無謀というか、身のほど知らずです。 大変失礼いたしました。

 もし遠い将来に「お言葉集」の第2弾を出すことが叶うなら、次からは素直に電卓を使うことをここに誓います。

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コメント

売れ行き好調とのこと。おめでとうございます!
私もなるべく早く本屋で買いたいと思います♪
誤植ありの初版が、伝説の初版として高値だ取引されるのを楽しみにつつw

投稿: バンビ | 2007年4月 1日 (日) 11:07

>バンビさま


どうもいらっしゃいませ。

別に「知ってトクする」とか「すぐに役立つ」法律情報はないので、とりあえずパラパラめくってみて面白そうなら、レジまで持っていっていただければ、うれしいです。

駅の中など、割と小規模の店舗でも取り扱いしていただいている本屋さんがあるみたいですね。ありがたいことですよ。

私の間違いは日常茶飯事なんで、間違いにプレミアが付いたりはしないでしょうけど、どうせなら、もっと笑える間違いをしておくんだったと後悔しております。

たとえば、エラー切手や打刻ミスのコインなどは高値が付いたりしますよね。それも恥ずかしいですよ。作った人たちに少し同情してしまいます。

投稿: みそしる | 2007年4月 2日 (月) 10:40

2年近くホームページ拝見し続けていますが初コメントです。出版、おめでとうございます。先ほどgooでも記事出ていましたよ。すごいですね。勝手に「前からこの人知ってるし♪フフン」と言う気分にさせていただきました。
これからも頑張ってください。また陰ながら応援させていただきます。では。

投稿: シャムネコ | 2007年4月 3日 (火) 13:06

>シャムネコさま

いつも読んでくださっているとのことで、毎度ありがとうございます。

先日、朝日新聞の記者の方から取材を受けまして、それが昨日、記事として載ったということでして。 これが私の知らないところで、ものすごい反響になっているようなのです。

いつもとまるで変わらぬ日常を送っている著者を置いてきぼりにして、世の中はどんどん先に進んでいるみたいです。

この状況を引き起こしているのは、もちろん私ひとりの力ではなく、裁判官の皆さんによって発せられた言葉の魅力が、多大に作用しているからだと思っております。

「前からこの人知ってるし」「やっと時代がオレに追いついたか。ふふふ」という気持ちは、すごくわかりますね(特にお笑い芸人をみてて)。 ありがとうございます。 まさか、私がそう思ってもらう側になってるとは想像もしませんでしたけど。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。

明日はバイト休みますので、たぶんブログを更新できますよ。

投稿: みそしる | 2007年4月 4日 (水) 22:03

あちこちで紹介されてる本の著者のブログ
らしいので見に来てみたが……。

事実確認の甘さ、ものすごいですね。
確認が甘かったじゃすまないですよこれ。
自分が担当してた作家だったらうんざり
して、2度と使わないだろう。
もしくは、自分の部下だったらぶん殴ってますけどね。
人の年齢を間違えるのは大変失礼です。

極力本人のプロフィールを探すのがプロ。
どうしてもわからなければ載せないくらいの判断が欲しい。
電卓で年齢をはじき出すのは素人のやることです。
あなたライター何年やってんですか?
いくら原稿がへたくそでむかつくライター
でも、案外、事実誤認はやらない。
それに、校正は、「原稿内容はすべて間違っている」という前提で行うもんです。

せっかく話題になってて売れてるのだから、編集・執筆の基本に立ち返って2作目・
3作目が出せるよう努力なさってください。
はっきり言って、売れたのは幻冬社の編集者
の手腕の賜物でもあります。
そこを忘れないように。

投稿: 通りすがりの編集者 | 2007年4月 5日 (木) 09:47

>通りすがりの編集者さま


コメントをお寄せくださいまして、ありがとうございます。

おっしゃるとおり、今後このような間違いを犯さぬよう気をつけて書いてまいりますので、どうかご容赦くださいませ。

投稿: みそしる | 2007年4月 5日 (木) 10:27

asahi.comの記事を見て購入しました。
読んでみて、裁判官も人間なんだなぁ、と改めて感じました。

6頁ですが誤りを見つけました。
電車の扉の開閉をするのは、運転士ではなく車掌です。
(ワンマン運転の場合は運転士ですが)

些細な事かも知れませんが訂正が必要と思います。

投稿: はしも | 2007年4月 5日 (木) 20:17

某企業の法務担当者です。一昨年ぐらいに何か用語をググっていて、偶然発見してから頻繁に拝見させていただいております。また社内研修をする際に「正義の法律用語辞典」を社員に見てもらって楽しく法律を学んでもらってます。
「電子レンジがない」とか「バイトに行かなきゃ」というコメントを見るたびに、住宅補助も出るし電子レンジだって買えるぐらいの給料払うだろうからうちの会社に来てくれないかなあ~、と同僚と言っていたのですが、本日書店に行ったら「裁判官の爆笑お言葉集」が売れ筋ベスト5に入ってました!お誘いしなくてよかったです(笑)。勿論購入させていただきました。
今後の御活躍、祈念申し上げます。

投稿: 阪急電車 | 2007年4月 6日 (金) 23:00

>はしもさま

 
間違いのご指摘、どうもご親切にありがとうございます。

たしかにおっしゃるとおりですね……。ドアの開閉は車掌さんの仕事です。

修正につきましては、出版社と相談しながら対応していきたいと思います。

お買い上げ、まことにありがとうございます。

 

>阪急電車さま

いらっしゃいませ。

「正義の法律用語辞典」を社内研修に! えらいこっちゃ(笑

もちろん、詳しい方が「これは半分冗談だよ(もう半分は本気だが)」とフォローされながらであれば問題はないですよね。

うーん、私は昔から父親(元 人事部長)に「オマエは会社じゃ使いもんにならん」と言われ続けてきましたので、真っ当な企業に間違えて採用されたなら、いろいろ周囲にご迷惑おかけしていたろうと思います。

平日の昼間に裁判傍聴するのを許してくれる会社があれば、私も喜んで就職活動したのですが、そんなのありえませんので、チンタラと無責任に日々を過ごしておりました。すみません。

もちろん、これから先は責任重大です。 お買い上げ、まことにありがとうございます。

投稿: みそしる | 2007年4月 7日 (土) 07:49

はじめまして。
失礼ながら、貴殿もこのブログも、まったく存じ上げていなかった者です。
先日、本屋さんで貴著をお見かけいたしまして、読後の感想を是非一言お伝えしたくて、このブログに来訪してみた次第です。

別段、司法や裁判に関心があるわけではないのですが、本屋で即買いしましたねー。
人間らしさを感じる事物が好きということもありまして、裁判所のお偉いさんにも面白い人いるんだなー、と大変興味深く貴著を拝読いたしました。
裁判官が話をしているところも、ましてや感情があるなんてことも想像できないくらいに、TVで見る裁判官は仮面様顔貌ですからね。

面白かったですねぇ。
「後書き」にもありましたとおり、これまでなかった類の本ですよねぇ。
一回読み終わりましたが、ふとした折には適当にページを開いて、何度も読み返しております。

登場されている裁判官の方にも興味を抱かせられますが、それも長嶺さんのコメントによるところもあって。

私の父親も人間らしさというものが好きなのですが、近々実家へ帰省するさいの土産にしようと思います。

ああ、本当に面白かったのです。

では、これからも頑張って下さい。

投稿: 罪悪感 | 2007年6月 8日 (金) 08:50

>罪悪感さま


ありがとうございます。

ネタを集めるのも、過不足のない解説を執筆するのも、本当に大変だったなぁという思い出深い本ですので、これだけ絶賛してくださると、こそばゆい気持ちとともに「書いてよかった」と、心から思います。

私もこれまで、価値観を変えさせられるくらい面白く読めた本は多くありますが、それでも著者に直接感想を伝えようと動いたことは一度もありません。

罪悪感さんが、このブログにアクセスしてくださって、こうしてコメントをつけてくださった、その行動力を一番うれしく思います。

ぜひとも第2弾にご期待ください! できるだけ早く着手したいと思っておりますが、たぶん・・・ 世に出るのは来年です。

投稿: みそしる | 2007年6月 8日 (金) 22:53

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