解散総選挙に間に合った! 『サイコーですか? 最高裁!』 12月13日発売決定!
わたくし、ただいま岡山市内におります。
きびだんごを食べに来たというのもありますが、一番の理由は、日本裁判官ネットワークの方から「講演をしてくれないか」と打診があったからです。
ウソみたいでしょう。 じつは本当の話なんです。 『長嶺超輝氏をお招きして,トークとディスカッション』と書いていただいてます。
12月1日、午後2時からです。 本当は土曜日の昼間に岡山入りしていれば十分なのですが、ちょっと明日、岡山地裁へ傍聴に行ってみようと企んでまして。
生まれて初めての講演が、裁判官の皆さんを前にして、というのは…… 順番を間違ってますよね。 わかっておりますよ。 私自身が痛いほど感じております。
7回落ちた司法試験挫折者が、あろうことか合格者のなかでも、さらに選ばれし方々に向けて、どのツラ下げて何を話すのか…… 決めてません。 たぶん、緊張のしっぱなしで、気づいたら、いつの間にか全てが終わってるんだろうなぁと思います。
いちおう塾講師の経験がありますので、人前で話すことは、それなりにできますが、中学生相手では「授業の構成を工夫しないと、こっちの話を聞いてくれない」という悩みがありました。
たぶん明後日は、違う悩みがおそってくるのではないでしょうか。 「あまりに真剣に話を聞いてくださるので、ウケを狙っても効かない」という悩みが。 それが一番おそろしいな。
ところで、この写真に写っているものが、何だかおわかりでしょうか。
ピンぼけ写真で失礼します。 ピンぼけだと気づいたときには、この装丁案を出版社へ送り返した後でしたので、ご勘弁ください。
まぁ、発売前の本ですので、ピンぼけぐらいでちょうどいいのかもしれません。 ミステリアスで。
「法律の本らしからぬ、明るいイメージで」とだけお願いして、あとはお任せしていたのですが、想像以上の素晴らしい出来映えに感激いたしました。
肝心の中身のほうも、本日をもって校了となり、すでに私の手からは離れております。
気になるお値段ですが、340ページぐらいあるボリュームたっぷりの本にもかかわらず、破格の1300円(+税)となっております。 なんとなく「1500円以下におさえてください」とは担当編集の方に告げてましたけど、まさかここまでとは。
「面白そう」と思ってくださった方は、どうぞ12月13日(木曜日)をお待ちください。 次回作では、どんなご感想、いかなる反応を頂戴できるのか、私も今から楽しみです。
「裁判官の爆笑お言葉集」に見向きもせず、あるいは「買うまでもない」と立ち読みで済ませていたあなた。 さて、今度の著作「サイコーですか? 最高裁!」も、レジまで持って行かずに平気でいられますかな? いざ尋常に勝負!
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(※もしかしたら、完成品とは一部異なっている箇所があるかもしれません)
■■■ はじめに
■■■ PART1 サイコーですか? 最高裁!
■■■ PART2 現代日本に潜む サイコーのミステリー
【 誰が座るのか? 大ホールのベンチ 】
【 目隠しを忘れたテミス像 】
【 最高裁の地下に コンビニがあるらしい 】
【 「宝の持ち腐れ」の大法廷 】
【 裁判をしない最高裁長官 】
【 裁判官の「出身母体」によって、結論が見える? 】
【 判決の内容が、先にバレるとき ― 弁論 】
■■■ PART3 「三審制」という幻想
■■■ PART4 解散・総選挙のかげで「忘れられた一票」
■ 「×」票の割合が、最も高い県
■■■ (資料1) 「憲法の番人」に興味がなかった、ニッポンの皆さんへ
■■■ (資料2) 過去の国民審査結果クロニクル
■■■ おわりに
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コメント
●「サイコーですか? 最高裁!」
というなんとも不思議な本……
でも、この本は最高裁が裁判員制度を諦めた
ことを、はっきりと立証している
不思議な本ではあるが、よく見ると納得できる本である。どう
納得できるか。この本には裁判員制度について一言も触れて
いない、という珍にして妙な内容なのである。刊行されたのが
2007年12月25日だから昨年の暮れであり、それで裁判員制度
についてまったく触れていないのは奇妙としかいいようがない。
著者は1975年生まれで、九州大学法学部を卒業し、七年連
続して司法試験を受けて失敗し、東京に出てフリーライターに
転じた人物である。
内容は最高裁から提供されたガセネタを糊とハサミでつなぎ
あわせたシロモノ。
最高裁からは裁判員制度に言及するのは禁じられたらしい。
ネタはすべて使い古しで、手垢に汚れたものばかり。著者の
オリジナルは探しても見当たらない。
こんな駄本をこの時期にどうして出したのだろうか。興味は
ただこの一点に集約される。
本気で裁判員制度を施行するのなら、この時期は猫の手も
借りたいはず。ところが、裁判員制度など“どこ吹く風”という
風情。いやあ、さすが最高裁は立派なものです。
察するところ、司法スキャンダルが公然化する前に、最高
裁判事たちの“人間としての横顔”を紹介しておきたい、とい
う未練タラタラの意図に基づく出版企画としか考えられない。
これで、最高裁が裁判員制度の施行を投げ出したことは
明らかになった。裁判員制度は死産だったのである。
それにしても、こういう恥知らずの本を出すような人物が、
司法試験に合格しないで本当にヨカッタ、ヨカッタ……。
投稿: 遂犯無罪 | 2008年5月 2日 (金) 12:33
こんにちは。 恥知らずの管理人でございます。
ご要望の裁判員制度につきましては、「週刊朝日」2007年8月31日号と、イースト・プレス社「裁判傍聴マガジン Vol.1」112ページ以降にて触れておりますので、どうぞご覧ください。
できれば「裁判傍聴マガジン」はご購入くださいますと、このシリーズが今後も末永く続くことになると思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。
投稿: みそしる | 2008年5月 2日 (金) 23:21