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2007年12月 8日 (土)

みちのく一人旅

 こんにちは。 去年、このブログにて、チュートリアルのM-1優勝を当ててしまった者です。

……というより、消去法でいくと、どう考えてもチュートしか残らなかっただけですけど。 自慢にはなりません。

 いよいよ、「M-1グランプリ2007」決勝戦が近づいてまいりました。 この週末、まさに準決勝が行われている最中で、来週中には決勝出場8組が決まる予定です。

 去年の「M-1」と、今年の「爆笑ヒットパレード」は、どっちもバイトの休み時間、休憩所の隅っこでひとり、ラジオのイアホン通して音声だけ聞いてました。

 学生バイトが来やしないクリスマスイブと、そして元日に、おそろしい客数が押し寄せるレジ業務の合い間、ホッとひといき、音声情報から雰囲気を想像してたのです。

 おもしろかったけど、悲しかったのはナゼ。

 まー、あの頃があって、今があるっちゅーことですかな。 今年の準決勝進出者は、以下の通りです。


とろサーモン/span!/ソラシド/ギャロップ/ヒカリゴケ/千鳥/GAG少年楽団/NON STYLE/高校デビュー/モンスターエンジン/アジアン/笑い飯/まえだまえだ/天竺鼠/大脇里村ゼミナール/勝山梶/ダイアン/ザ☆健康ボーイズ/ゼミナールキッチン/座長座長 吉本興業/ジャルジャル/ハム/ヘッドライト/鎌鼬/天津/なすなかにし/プラスマイナス/スマイル/藤崎マーケット/ザ・プラン9/三拍子/POISON GIRL BAND/ブレーメン/ピース/麒麟/平成ノブシコブシ/ザブングル/磁石/志ん茶/タイムマシーン3号/アームストロング/チーモンチョーチュウ/髭男爵/キャン×キャン/BODY/オリエンタルラジオ/カナリア/東京ダイナマイト/ナイツ/トータルテンボス/マシンガンズ/オードリー/ハリセンボン/スピードワゴン/サンドウィッチマン/ザ・パンチ/キングコング/U字工事/えんにち/超新塾/ラフコントロール/我が家/パンクブーブー/はだか電球/ジパング上陸作戦/ハイキングウォーキング



< 決勝進出8組・希望 > (※予想じゃないです)

平成ノブシコブシ
  (ボケの吉村氏が大舞台でハジケ切れるかが勝負)
我が家
  (3人組・ネタの完成度は抜群)
えんにち
  (生放送だとギリギリやね)
プラスマイナス
  (自由自在なテンポ。ネタの選択によっては化けうる)
東京ダイナマイト
  (最近、毒が薄まってきていて心配)
カナリア
  (ベタもシュールも一発芸も歌ネタも。器用コンビ)
笑い飯
  (2003年に優勝し損ね、以来マンネリ気味なのが残念)
麒麟
  (重低音ボイスとミリオンセラー作家)

<敗者復活1組・希望>
アジアン (or流れ星orハイキングウォーキングorザブングル)

 

 まぁ、実際はオリエンタルラジオやキングコングとかNON STYLEやらが混じってくるんでしょうが。そりゃわかっとるんですが。

 でも、本当にこうだったらなぁ……。 くせ者ばっかりで、自分にとっては、最高のM-1になりますけどね。

 12月23日、日曜のゴールデンタイムには、だいぶ濃い味つけですが、私のなかでは稀に見る接戦となるはずです。みんな実力は折り紙つきなので、売れてほしい。

 優勝は…… 順当に行けば、そりゃまぁ、吉本興業の麒麟で、7年越しの悲願達成ってことなんでしょうが、ますます希望を込めて、東京ダイナマイトでお願いします。7月のライブ行ったし。


 

 明日から青森に行ってきま~す。 「裁判官お言葉集」第2弾の取材のため、前作「爆笑お言葉集」にて大々的に紹介させていただいた裁判官が、実際にどのような訴訟指揮をなさっているのか、直接この目に焼き付けちゃおうと企んでいます。

 「なんだオマエ、ありゃ裁判傍聴せずに書いたのか。 手抜きなヤツめ」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。 反省しております。 取材費が無かったのです。

 これだけ皆さんに支持していただける本だとわかっていれば、カードのキャッシングと消費者金融から限度額まで借りてでも全国を周っていたでしょうが、ここまでの反響は、完全に予想外でした。

 「もし、裁判官に読まれたらどうしましょう」ってことを、冗談レベルで言ってたぐらいですから。 それでも、各裁判官に失礼の無いようには書いたつもりですけどね。

 あの本は、しばしば「裁判傍聴本」として、各メディアが紹介してくださってますが、厳密な意味では裁判傍聴本とはいえないものです。

 私が実際に傍聴した「お言葉」は、あのなかでは東京高裁・地裁での5件だけです。 ちゃんと自前のメモに記録していたものに限れば3件ですね。

 いちおう、これでも過去に1000件以上は傍聴しております。 それで5件なのです。

 現に傍聴した裁判について語るだけで、すべての「お言葉」をまかなえるなら、それに超したことはありません。 私自身、その実現を目指して、東京地方裁判所・簡易裁判所を中心に通いつめています。

 私が、法廷で実際に遭遇したお言葉だけで、1冊になるほどの分量が確保できるなら、それは素晴らしいことです。 「裁判官の究極お言葉集」と呼ぶにふさわしいと思います。

 しかし、その実現には、数万件単位の傍聴が必要となるでしょうね。 かなりの部分は運任せになります。 死ぬまでに出せればいいなぁと希望します。 現段階では。

 

 たまに飛び出す被告人のトンチンカンな弁解などに比べれば、裁判官の常軌を逸した法廷発言というのは珍しく、傍聴人として言わせてもらえば「貴重」であるのが実情です。

 そう簡単には出会えません。ほとんどの裁判は、普通に始まって普通に終わりますから。

 文章に起こしても、ナマで観た感覚が劣化しないほど印象に残るような「お言葉」の聞かれる裁判は、正直申し上げて、100件傍聴しても1件に満たないものなのです。

 当然です。裁判所は、私たちに面白さを提供するために裁判をしているわけではありませんので。

 したがって、私がご紹介してきた「お言葉」は、実際に法廷で、たまたま遭遇できたものもありますが、新聞記事をはじめ、書物や判決記録など、二次情報として仕入れたものが大半となっています。

 「なんだ、パソコン検索か」「足で稼いだんじゃないのか」などと言われ、妙にガッカリされたりもするのですが、膨大な過去記事検索結果の中から、心に響く裁判官の「お言葉」や、その背景事情を拾っていくだけでも、かなりの時間やお金を費やしていると自負しております。

 法廷における貴重な「お言葉」の存在を伝えてくださる、各報道機関の成果をお借りするかたちで、あの本は完成しました。 私以上の努力や使命感をもって日々の業務に就いておられる、全国の司法記者の方々に敬意を表し、ここに感謝を申し上げます。

 ただ、次回作を出すにあたっては、たとえ「お言葉」が飛び出した現場に遭遇することは叶わずとも、せめて事後的にでも、その裁判官による法廷での様子などを追いかけようと覚悟したのです。

 そう思えたのは、先週末に、日本裁判官ネットワークの皆さんと交流する機会を持てたことが、直接のきっかけですね。 「お言葉」の情報から受ける感じとは、だいぶ違うイメージの方もいらっしゃいましたし。

 裁判官も、政治家と同じく権力者とはいえ、おそらく彼らよりは、はるかに繊細な方々なんだろうなぁ、という印象を受けた次第です。

 

 それはそれとして、さっき、青森地方の天気予報を見てみたところ…… ゆ、雪ぃ!

 なるほどぉ、人生初の青森上陸者に対して、積雪でお出迎えとは。 なかなかやってくれるぜ。 もう新幹線もホテルも取っちゃったし。 今さら後戻りはできぬ。 

……うーむ、長靴とか要るかのぉ。

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