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2008年3月24日 (月)

冒険企画への船出! 「裁判傍聴マガジン」創刊!

 きたる3月28日(金曜日)、イースト・プレス社が、かなり冒険的なものを世に送り出します。

 去年の段階で企画書を拝見したかぎりでは、「はたして、こういう雑誌がビジネス的に成り立つのか?」 「まさか創刊号が休刊号になるのでは?」と、きわめて失礼な心配をしてしまいました。

 その名も「裁判傍聴マガジン」!!

 書名だけだと、「誰が読むの?」と、チョイ不安になりますが、き、きっと大丈夫なはず!

 裁判所もれっきとしたお役所であり、平日の昼間しかオープンしてないんですよね。 つまり、平日に休みを取る一部のサービス業でもない限り、まっとうな会社員の方が裁判傍聴を行うというのは極めて難しいのであります。

 なにせ、法廷を一度も傍聴をしたことがない日本人が、全体の約88%を占めるという現状がありますから。(※ナガミネの妄想アンケートより引用)

 なので、読者層を「傍聴マニアの皆さん」のみに絞れば、たちまちこの企画は破綻します。 もっと広く、傍聴未経験者が目を通して「楽しい」と思っていただくのが至上命題でしょう。

 ただ、そこはイースト・プレスさん、手ぬかりはありません。

 裁判傍聴というニッチワールドでは知らない人のいない、おなじみの北尾トロさん、阿曽山大噴火さん、「霞っ子クラブ」のユキさんも登場されるそうです。 きっと、こういった方々の記事を読めば、読者の皆さんも、ちょっぴり傍聴した気分に浸れるのではないでしょうか。

 また、映画「それでもボクはやってない」の周防正行監督や、外交官で作家の佐藤優さん、ベストセラー「反転」著者の田中森一さん、ノンフィクション作家の森達也さん、などなど! 皆さんにもおなじみの、そうそうたる顔ぶれが並びます。

 これだけの人物が誌面に登場していながら、しかも、私にも書かせてくれるなんて、勇気ある会社だなぁ。 よーし、ガンバっちゃうぞ。

 やっぱり、どこの誰のマネでもないこの冒険誌が、今後少しでも末長く続いていくほうがうれしいですし、長い目で見れば私にもトクがあるかなと。

 面白さでしか動かない、こんな32歳児の私も、自分の損得についてクールに考えられるようになりました。 成長しました。

 

 そんな成長したナガミネは、裁判員制度について書くようにお願いされました。

 ホントのことを言うと、裁判員制度そのものに興味や関心があるわけじゃーないのです。それは先方さんにも伝えています。

 たしかに「1億人の裁判員予備校」という企画を、2005年末の段階で立てたのは事実ですが、それも決して「書いてみたい!」という衝動から始まったものではなく……

 日本人の誰もが重大犯罪の裁判に関与する可能性がある、という一大事です。 なので、いずれメディアで裁判員制度は大きく採り上げられ、世間さまの話題にものぼってくるのは、まず間違いないかなーという……、私にしては珍しく、需要と供給をシビアに意識し、情勢を冷静に分析した結果です。

 すいません。言い過ぎました。 たまには、こういうカッコイイことも言わせてくださいな。 いちおう毛の生えそろったオトナですから。

 

 ただ、書く側のテンションが上がらない「裁判員制度」という素材を、まな板のうえに載せたはイイものの……

 さぁ困りました。 書いている側が面白いと思えないモノなのに、読む人が面白いと思ってくれるはず、と望むのは、スジ違いですよね。

 どうにかして、自分のテンションを上げて調理せねば! しかし、どうサバけばいいのやら……、調理方法に困りに困った挙げ句の果てが、今回のような原稿の仕上がりです。

 あいかわらず、バカなことも書いてました。 読み返した自分があきれるほど。 ラクガキかと思った。

 もちろんバカは修正せず、プレーンなままお届けします。 め・し・あ・が・れheart02

 それにしても、担当してくださった編集者の方には、いろいろな面でかなり助けられました。 「面白いモノを出したい」という情熱も伝わってきますし、どうもありがとうございます。

 「裁判傍聴マガジン」うまく行くといいな~。 皆さんも店頭で見かけたら、パラパラめくってみてください。

 明日あたりに、見本誌がウチに届くそうですので、届き次第、こっそり写真を載せます。

  

 あ、そうそう、きのう東京に戻ってきましたよ。 取材先でのホテル代も出す二重生活(?)で、これだけ頻繁に自宅を空けとると、毎月家賃を払ってるのがチョイもったいなく思えてきますね。 われながらセコビッチだぜ。 


 【 ↓ 2008/03/28 こっそり画像をアップロード】

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コメント

コメント有り難うございました。
自分には足りない部分が多いのだということを
痛感させて頂きました。
長嶺さんの言葉を胸に、残り少ない大学生活で
頑張っていきたいと思います。
もう将来について答えを出す時期なので…。
と言っても、どうしたらいいか悩んでるんです
けどね…^^;
入学したての頃の夢へ行くか、違う道に行くか
親に『どこ行くねん』と迫られつつの生活で
あったりします。

『裁判傍聴マガジン』も書店で見つけ次第、購入
したいと思います。
どんな内容なのか、どんな雰囲気なのか、とても
わくわくしています。
楽しみにしています♪

投稿: 架図南 | 2008年3月24日 (月) 17:19

>架図南さま


もしかして、法学部の3年生ですか? そうですねぇ…… 将来について深く考えないといけませんよね。一般論としては。

私は現在、大学在学の当時には職業として意識すらしていなかった職業に就いていますので、その点については、ノーコメントとさせてください。(^^;

でも、どこかの会社に就職して、あるいは資格試験に合格して、それで将来が確定したわけではないので。 ちゃんと、それぞれの持ち場で、それなりに実績を積んでいれば、いくらでもやり直しは効くと思います。

実績は積み上げるだけでなく、積み減らしたりもすべきだと、芸術家の岡本太郎も言っております。 私自身は、積み崩した感じです。

あ、ノーコメントとか言っておきながら、コメントしてしもうた…。

これは、別のしかるべき方にご相談したほうがイイでしょうね。 私は30過ぎても、親から「あんたどうするとね? 公務員試験受けれんと?」と言われ続けてた人間なので。

 
 
前にコメント欄に長々と書いたことは、足りないから身につけるべし、ということでもなく、「知っておけばトクする」という程度のものだと思ってください。

私の言っていることすら、キッチリ疑ってくださいね。(^^)

感情的に見せない方法や、説得力があるように思わせる手法というのは、ほかにも有効なものがたくさんあると思いますので。

「裁判傍聴マガジン」は楽しみですよね。私も現時点では、自分で書いた記事以外の内容を知らないんです。一読者として待ち遠しく思ってます。

投稿: みそしる | 2008年3月25日 (火) 10:50

「『私が研覈する事項*1への讐答』が『裁判傍聴マガジン Vol.1』に於いて未だ顕現していない」の感を有しています


*1研覈する事項・・・
彝に於ける覈 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=ji0 の一-五の事

投稿: . | 2008年4月 2日 (水) 22:39

>.さま

貴重なご意見ありがとうございました。

投稿: みそしる | 2008年4月 3日 (木) 13:16

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 私が民法といって思い出すのが、前にプライベートなことでいざこざがあった時に、警察に相談しようと考え警察署に行くと、それは「民事不介入だから」といわれて帰ってきた記憶があります。 [続きを読む]

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