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2009年3月17日 (火)

速さは力、だが…

 きのうは確定申告の後、午後から4件傍聴しましたが、特筆すべきことは何もなし。

 何かあるとしたら、裁判官が開廷時間から15分経っても来ないので、いったん被告人が法廷の外に引っ込んだことぐらいでしょうか。

 まぁ、寝坊とかウッカリが原因ではなく、前の裁判がずいぶん押していたためなので、仕方ないといえば仕方ないのですが。

 あとは、詐欺に手を貸した冴えない感じの男についての裁判で、情状証人として法廷に出てきたルーマニア人の奥さんが、えらく美人で茶目っ気もあって、うらやましかったこと。

 ……書いてみたら、意外といろいろ特筆すべきことはありましたね。 ただ、傍聴録にまとめるほどではなかったです。

 

 なので、今日はおとなしく、一日中パソに向かって、「正しすぎる法律用語辞典(仮)」の原稿を書いていました。

 きのう、傍聴の合間に、思いついたことをチョコチョコとメモしてましたので、書き出しの準備はできてましたね。それでも、「違法」「失踪宣告」「国民審査」で、だいたい12ページ、約6000字といったところ。

 ライターは「速さが力」だということは重々承知のうえなのですが、ややこしい法律の話を、専門用語に頼らず読みやすく、しかも本音ベースで面白く…… ということをやっとるもんですから(そうしないと、弁護士の書く本との差別化が図れない)、どうしても「効率よい仕事」というわけにはまいりません。

 まだまだ修行が必要です。

 今日は、「弁護人」という項目を設けて、「なぜ弁護人は悪者をかばうのか?」について説明しようとしたのですが、プチ挫折しました。

 もちろん、「判決の確定まで、被告人は無罪と推定されている」「検察官の一方的な主張に、別の方向から光を当てて、真実発見を図る」「必要的弁護事件だと、弁護人がいなきゃ裁判すら開けない」など、教科書どおりの話はすぐに書けるのですが、

 たぶん、それだけでは一般の方は納得しないだろうなと。

 なので、とりあえず保留にしちゃいました。

 

 園尾隆司判事が、東京高裁の裁判長(部総括判事)に出世だそうです。

 「爆笑お言葉集」の211ページで、私は園尾さんのことを手放しに絶賛してしまったのですが、その後に不祥事を起こしてしまいました。ご記憶の方もいらっしゃるでしょうか。

 「研究のため」ということで、自分の担当でない裁判の法廷に出席して、当事者に質問を投げかけたというのです。

 しかし、キャリアの面では、園尾さんにとって大したダメージではなかった模様。 あの不祥事も、私利私欲が動機ではなかったからでしょうか。

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コメント

「正しすぎる法律用語辞典(仮)」めっちゃ楽しみにしてます!

投稿: おちこぼれロー生 | 2009年3月18日 (水) 00:02

ありがとうございます!

もし、つまらなかったら、立ち読みだけで置いて帰ってかまいません。

ほんのり期待していてください。

投稿: みそしる | 2009年3月18日 (水) 22:42

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