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2009年5月20日 (水)

ホテルパシフィック東京

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 本日は、ひさびさに品川へ。

 あの「ドラゴンクエスト」シリーズに楽曲を提供してこられた作曲家として著名な、すぎやまこういち氏にインタビュー取材を、ムリにお願いしてしまいました。

 恐縮です。

 テレビゲームのコントローラーには、ここ10年ぐらい触ってない私。 なぜ、ドラクエなのか?

 というより、すぎやまさんは、「一票の格差を考える会」の代表でいらっしゃるからです。

 一票の格差とは、都市と地方で、票を投じることによって、誰かを当選させる「重み」が違っている現状をいいます。

 2004年の参院選では、鳥取の選挙区で約15万票を得て当選した候補者がいた一方、大阪では、約72万票を得ながら落選した候補者がいます。

 地方では15万人の有権者の支持を得れば、国会で1票を持てる。しかし、都会ではその5倍以上の有権者から支持されないと、国会議員として1票持たせてもらえないのです。

 衆議院でも、最大格差は2倍以上あります。

 この重みの違いは物理的なものじゃないので、投票用紙を持っただけでは感じられないのが厄介なところ。

 だから、あまり一般の方に「理不尽だ!」「ヘンだ!」と直感的に思ってもらえないのが心苦しいです。

 

 島根の10円は、東京でいう50円の価値だといわれれば、「おかしい」と思う人が多いのでしょう。

 公営ギャンブルや宝くじをする方なら、住む場所によって換金率や当せん金額が違ったら、怒り出す人が大勢いると思うんです。

 その経済的な単位「お金」が、政治的な単位「票」に代わったようなものなんですけれども。

 一票の格差が「1対1」に近い値なら、日本で二大政党ぐらい、何十年も早く到来していたかもしれません。

 もちろん、二大政党での政治がイイばかりとは限りませんが、まず、選挙の根本ルールが水面下でゆがんでいる事実に、少しでも多くの方に気づいていただければなと願います。

 

 そこで、格差是正についての取り組み、そもそもなぜ格差是正しなければいけないのか、最高裁の判断が是正に消極的な点、諸外国の一票格差、さらには国民審査について、同会の事務局長でいらっしゃる熊井氏も交え、いろいろと伺ってまいりました。

 なぜ、パシフィック東京の喫茶店を選んだのかというと、このホテル、来年なくなっちゃうからです。

 記念に1回泊まってみたいわ~。

 まぁ、「パシフィック東京で原稿執筆!」という、夢のような“缶詰め”は、かえって仕事がはがどらなかそうなので、ありえないでしょうね……。

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コメント

こんばんは。

多分みそしるさんはご覧になっていると思いますが、
↓このブログ
http://little-power.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/05globe-6d9f.html
で紹介されているように、
朝日新聞GLOBEに
あの升永弁護士が
「1票の格差と国民審査」について書かれています。
ご参考までです。

投稿: わかめ | 2009年5月26日 (火) 22:37

>わかめさま

情報を寄せてくださって、どうもありがとうございます! もちろん私は知りませんでした。 私ひとりの力では情報収集にも限界があるゆえ…。

升永さんは国際的な視野から「一票の格差」を鋭く問題視しておられるようですね。

ただ、弁護士の業界も決して一枚岩ではないので、「まぁ、その格差のせいで、具体的な差し迫った危険も生じているワケじゃないし、このままでイイんじゃないの?」と考えているプロだっていそうです。

投稿: みそしる | 2009年5月27日 (水) 00:40

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