布川事件 再審初公判 傍聴券外れる (茨城 水戸地裁土浦支部)
朝から愛車を転がして、茨城の土浦市へ。
わざわざ高速使わんでも、大きな県道とかを通れば、2時間あれば着くだろう。
という甘い考えでおりました。
ずーっと片側1車線で、だらだらと渋滞に引っかかり続けてしまいましたね。
結局、傍聴整理券(リストバンド型)の配付締め切りギリギリ10分前に、ようやく到着。
茨城に渋滞のイメージが無かったので、勉強になりましたね。 まさか国道6号線みたいなヒトケタ国道まで、ほとんど1車線とは思いませんでした。
今回の傍聴整理リストバンドの配付場所は、亀城公園という、土浦城の外堀周りにある広場です。
裁判所の隣にあって、けっこう趣きがあります。
足利事件の菅家さんのほか、ジャーナリストの江川紹子さんなど、著名人の姿も。
テレビを中心にマスメディア関係者が多数詰めかけています。
ひとまず、顔見知りの冤罪支援者の方々にご挨拶したり、会話を交わして情報交換したりして、12時05分の当選発表を待ちます。
ほとんど全員が、私よりずっと年上の、ご年配の方々なので、ちょっと気を遣います。
わりと腹を割って話してくださる気さくな方もいらっしゃいますけど。
↓ 傍聴券当選番号の発表模様
600人余りの傍聴希望者に用意された傍聴席は、わずか24席。
まぁ、そんな倍率で外れることは薄々感づいていました。
どっちみち、第2回公判がすぐにある(7月30日)ので、1時間あまりの滞在であっさり土浦を発ち、高速道路を飛ばして、県庁所在地の水戸市へ。
初めての水戸地方裁判所で、刑事裁判を2件観てきました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)と、覚せい剤取締法違反(所持)でしたが、まぁ、メールマガジンで配信するほど特筆すべき要素は見あたらなかったかなと。
それでも、場所が変わるだけで新鮮な体験です。
ちなみに、水戸地裁の証人宣誓文は、
「良心に従って、真実を述べ、何事も隠さず、偽りを述べないことを誓います」
……東京や千葉などと同じでした。
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