出版業界への影響は甚大で…… 日本製紙 石巻工場の今
本日、仙台地裁の「石巻支部」へ初めて向かったのですが、裁判の数が少なく、民事の尋問が午後2時半から、ということなので、午前中は大津波の被災地域へ足を運ぶことにしました。
裁判所から、わずか10分ほど歩いただけで、信じられない驚愕の光景が広がっていました。
写真を通しては、私が受けた衝撃のうち、わずかしか伝わらないと思います。 なにしろ、360度、見渡す限りムチャクチャになっているのですから。
なぜこの街が完膚なきまで破壊されなければならないのか。 運命とは理不尽ですが、地盤が非常に不安定な国に住む以上、この運命は次にどこかが引き受けなければならないのは確実なのです。
日本製紙 石巻工場は、9月の操業開始が予定されていても、大津波の傷跡は、まだまだ手付かずの部分がたくさん残っていることを思い知らされます。
出版業界に携わる者として、数年後の完全復興まで見届けなければ、バチが当たるに違いない、とすら思いました。
石巻工場の周辺を撮影したものを一部掲載いたします。
看板の水平方向に、わずかに3本線が付着しています。 この高さまで津波の水面が押し寄せてきた事実を物語っているのでしょうか。
工場の中には、紙製品や原材料を運ぶための鉄道が通っていたようなのですが。
もはや、絶句するしかありません。
しかし、わずかずつですが確実に復興は進んでいます。
近日中にも、工場の周辺にある住宅地だった被災地の写真を掲載いたします。 率直に申し上げて、これ以上にやるせない光景でした。 津波は、この世の悪魔です。
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