「ウィークリーながみね」創刊!?
花粉症のシーズンまっただなかですね。
今日、検察官が法廷で、冒頭陳述や供述調書を朗読しながら、のどぬーるスプレーやってました。 ノドちんこの奥が痛むのでしょう。 お気の毒。
私も、ガキのころは週2ペースで耳鼻科がよいしてた、筋金入りのスギ花粉症持ちだったので、あのつらさは泣けるほどわかります。
ただ、大学に合格した春以降は、なぜか、鼻水鼻づまりやノドの痛みに苦しむことが一切なくなりました。 原因不明の完全回復です。 なんなんでしょう? コレ。
「あのー、間違ってたらすみません。 ナガミネさんですよね?」
書名がいまだに物議をかもす問題作「裁判官の爆笑お言葉集」を世に出して、まもなく1年。 ついに裁判所で声をかけられてしまいました。 女性に。 ありがとうございます。
本を持ってらっしゃったので、サインして差し上げて。 少し話をしたり。
いや、それ以降は何もないです。 もちろんそれっきりですよ。 だって、今日は雨ふってたし。
意外と皆さんに顔を覚えられてるんですねぇ。 うわぁ~、やばい。
そんなテレビに出てるわけでもないのに、困ったモンだ。 去年はトータル3回ですか。 いずれも午前中の時間帯ですね。
いまのところ、コンビニには平気で行けて、弁当やパンも買えますけどね。 渋谷や新宿、池袋にも、いちおう変装せずにウロつけます。 あんなトコこんなトコ、××なお店にも入れます。 どんなお店や?
むかしの某友人が言うに、私の顔って、ヤタラ覚えやすいらしいんですよね……。 そうかぁ? なにか目印でも付いてるか?
私は他人の顔を覚えるのがヤタラ苦手なので、そのへんが不公平なんですけど、仕方ありません。
近ごろ、ちょっと考えていることがあります。
「有料のメールマガジンを復刊させようかなぁ~」と。
本だけでなくて、雑誌など他のメディアでも書けるようにならなきゃ、発注減少の可能性をヘッジできないということなんです。
ただ、他人から発注をもらうだけでなく、自前で発信するメディアを軌道に乗せる努力だって、リスクヘッジの一環になると考えたからです。
去年の6月まで週刊で出していた、裁判傍聴録の専門マガジン「東京地裁つまみぐい増刊」ですが、何を隠そう、ありゃ読者数のピークは5人でした。
内容的にはともかく、ビジネス的には失敗ですよね。 どう楽観的に見ても。
ましてや、廃刊時は2人だけですからね。 どなたか存じませんが、その節はありがとうございました。 実際にお目にかかって、3人で朝まで飲み明かしたいものです。
まぁ、私がまっさきに酔いつぶれますので、ひとりは私の頭、ひとりは両足を持って、家まで運んでいただくことになりますが。
かのマガジンの失敗の原因について、今さらながら考えたのですが、やはり「裁判傍聴録」というマニアックな方向性に特化しすぎてしまったのではないかと。
「おうちで法廷を傍聴した気分になれる」というのが最大の売り文句だったのですが、それを月840円も払ってやろうとする人は、ごくごく一部だったというマーケティング結果(?)が出てしまったのですから。
そこで、ジャンルを極端に絞り込むのは止めようと。 週刊にするなら、その週でナガミネにとってナンバー1とかナンバー2のネタを、なんでもいいからお届けしようと思い立ちました。
その週のナンバー1が、へっぽこ泥棒ニュースなら、それがトップになりますし、次の週に熱い法改正があれば、それをトピックにしよう……と思ったところに、帰りがけ、街の中で変なモノを見つけたら、その写真をアップしてみるとか。 採り上げるものは、気まぐれの週替わりにしてまいります。
あと、構想中の小説なんかもあるので、それを毎週10行ずつぐらい(少な)連載していければいいかなと考えてます。
今度はもう、好き勝手やりますね。 もしかしたら5年後、10年後に花を咲かすかもしれない企画のタネを、今のうちに蒔いておくような感覚で。
裁判傍聴録を有料で出していた当時は、「今週はあえて採り上げるほどの審理がないんで、もっと傍聴せにゃ!」という思いで裁判所に出向くという、本末転倒の事態に陥ってましたので、これはいかんと。
発行人の焦りとかムリヤリ感は、おのずと皆さんに伝わってしまうのですよね。恥ずかしいほどに。
それよりは、「好き勝手にやってますよ~」というスタンスでやっていたほうが、発行する側は継続しやすいだろうし、「よくわからんけど楽しそうなので、試しに1カ月」という読み方もしやすくなると思うんですね。
そうなると自然と、このブログには「ナンバー3以下」のネタが並ぶのかな?
すいませんけど、そうなっちゃう可能性もあります。
私だって昨日、執筆業の開業届を税務署に出してきて、名実ともに文章のプロヘッソナルになったわけですから(去年出し忘れてただけやけど)、いちおう対価を取れるところで取っとかないと、後が続かないおそれがあるので。
もちろん、「ナンバー3ネタ」のレベルを底上げする努力は惜しみませんけど。
去年のあぶくゼニで、毎月の家賃とか光熱費とか払ってるのが、今年になってだんだんと怖くなってきたんですよ。こんな私でも。
なので、今年は「ビバ、安定収入」を合い言葉に、紙メディアでの連載も目指しつつ、自前の媒体も確立させようと思ってます。
そんな新メールマガジン「ウィークリーながみね(仮)」。 お値段は、だいぶ強気の月額1,050円(税込)……?
いや、それぐらい期待値を上げておいたほうが、今後のためにもいいかも。 むふ。
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