2008年4月 4日 (金)

幻冬舎新書 in ローソン

Photo 

 うちの近所にあるローソンの店長さんに許可をとり、(チョイ怪しまれたので、名刺を渡して)1枚撮ってまいりました。

 これからちょっと、弁当買いに行きづらくなった?(←自意識過剰)

 

 ただいま、コンビニエンスストア、ローソンの、東京・大阪(その近郊ふくむ)にあるチェーン店に、期間限定で幻冬舎新書が乗り込み鎮座しております!

 このラインナップは、きっと売り上げ上位の4つですね。 それぞれ3冊ずつ置けるようになってるんですが、紳助さんのご著書が、早くも1冊なくなってました。 いいなぁ~。

 お言葉集はですね……、手前の1冊につき、お客さんがいっぺん立ち読みして戻しているような形跡がありました。

 「裁判官」と「爆笑」という、両キーワードの絶妙なギャップに惹かれて手に取り…… パラパラめくってみたうえで、結局は「やっぱ別にイイわぁ」という判断がくだったのでしょう。 ぐっすん。

 まぁ、この1年間、全国の本屋さんの売り場で、何十万回か何百万回か知れませんけど、そういった「買うまでもない」とのシビアな判断が静かに繰り返されていたんでしょうねぇ。

 読んで何かの役に立つ本ではないので、やっぱり難しいなぁ。

 「お言葉集2 (仮)」では、どうやったら皆さんに購買動機を持っていただけるか、けっこう真剣に考えてますが、うだうだ考えすぎて、ただいま原稿の一部箇所を消して書き直し中です……。

 すみません、幻冬舎さん。 お待たせしてます。

 
 

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 ふつうに世間から弁護士と間違えられてしまう国家資格の筆頭。

 アイデアやブランドなどをつかさどる、知的財産権の守護神…… それが「弁理士」という職業です。

 そんな弁理士のひとりが、内に外にツッコミを入れまくる!

 

  ある弁理士の本音

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2007年12月 8日 (土)

みちのく一人旅

 こんにちは。 去年、このブログにて、チュートリアルのM-1優勝を当ててしまった者です。

……というより、消去法でいくと、どう考えてもチュートしか残らなかっただけですけど。 自慢にはなりません。

 いよいよ、「M-1グランプリ2007」決勝戦が近づいてまいりました。 この週末、まさに準決勝が行われている最中で、来週中には決勝出場8組が決まる予定です。

 去年の「M-1」と、今年の「爆笑ヒットパレード」は、どっちもバイトの休み時間、休憩所の隅っこでひとり、ラジオのイアホン通して音声だけ聞いてました。

 学生バイトが来やしないクリスマスイブと、そして元日に、おそろしい客数が押し寄せるレジ業務の合い間、ホッとひといき、音声情報から雰囲気を想像してたのです。

 おもしろかったけど、悲しかったのはナゼ。

 まー、あの頃があって、今があるっちゅーことですかな。 今年の準決勝進出者は、以下の通りです。


とろサーモン/span!/ソラシド/ギャロップ/ヒカリゴケ/千鳥/GAG少年楽団/NON STYLE/高校デビュー/モンスターエンジン/アジアン/笑い飯/まえだまえだ/天竺鼠/大脇里村ゼミナール/勝山梶/ダイアン/ザ☆健康ボーイズ/ゼミナールキッチン/座長座長 吉本興業/ジャルジャル/ハム/ヘッドライト/鎌鼬/天津/なすなかにし/プラスマイナス/スマイル/藤崎マーケット/ザ・プラン9/三拍子/POISON GIRL BAND/ブレーメン/ピース/麒麟/平成ノブシコブシ/ザブングル/磁石/志ん茶/タイムマシーン3号/アームストロング/チーモンチョーチュウ/髭男爵/キャン×キャン/BODY/オリエンタルラジオ/カナリア/東京ダイナマイト/ナイツ/トータルテンボス/マシンガンズ/オードリー/ハリセンボン/スピードワゴン/サンドウィッチマン/ザ・パンチ/キングコング/U字工事/えんにち/超新塾/ラフコントロール/我が家/パンクブーブー/はだか電球/ジパング上陸作戦/ハイキングウォーキング



< 決勝進出8組・希望 > (※予想じゃないです)

平成ノブシコブシ
  (ボケの吉村氏が大舞台でハジケ切れるかが勝負)
我が家
  (3人組・ネタの完成度は抜群)
えんにち
  (生放送だとギリギリやね)
プラスマイナス
  (自由自在なテンポ。ネタの選択によっては化けうる)
東京ダイナマイト
  (最近、毒が薄まってきていて心配)
カナリア
  (ベタもシュールも一発芸も歌ネタも。器用コンビ)
笑い飯
  (2003年に優勝し損ね、以来マンネリ気味なのが残念)
麒麟
  (重低音ボイスとミリオンセラー作家)

<敗者復活1組・希望>
アジアン (or流れ星orハイキングウォーキングorザブングル)

 

 まぁ、実際はオリエンタルラジオやキングコングとかNON STYLEやらが混じってくるんでしょうが。そりゃわかっとるんですが。

 でも、本当にこうだったらなぁ……。 くせ者ばっかりで、自分にとっては、最高のM-1になりますけどね。

 12月23日、日曜のゴールデンタイムには、だいぶ濃い味つけですが、私のなかでは稀に見る接戦となるはずです。みんな実力は折り紙つきなので、売れてほしい。

 優勝は…… 順当に行けば、そりゃまぁ、吉本興業の麒麟で、7年越しの悲願達成ってことなんでしょうが、ますます希望を込めて、東京ダイナマイトでお願いします。7月のライブ行ったし。


 

 明日から青森に行ってきま~す。 「裁判官お言葉集」第2弾の取材のため、前作「爆笑お言葉集」にて大々的に紹介させていただいた裁判官が、実際にどのような訴訟指揮をなさっているのか、直接この目に焼き付けちゃおうと企んでいます。

 「なんだオマエ、ありゃ裁判傍聴せずに書いたのか。 手抜きなヤツめ」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。 反省しております。 取材費が無かったのです。

 これだけ皆さんに支持していただける本だとわかっていれば、カードのキャッシングと消費者金融から限度額まで借りてでも全国を周っていたでしょうが、ここまでの反響は、完全に予想外でした。

 「もし、裁判官に読まれたらどうしましょう」ってことを、冗談レベルで言ってたぐらいですから。 それでも、各裁判官に失礼の無いようには書いたつもりですけどね。

 あの本は、しばしば「裁判傍聴本」として、各メディアが紹介してくださってますが、厳密な意味では裁判傍聴本とはいえないものです。

 私が実際に傍聴した「お言葉」は、あのなかでは東京高裁・地裁での5件だけです。 ちゃんと自前のメモに記録していたものに限れば3件ですね。

 いちおう、これでも過去に1000件以上は傍聴しております。 それで5件なのです。

 現に傍聴した裁判について語るだけで、すべての「お言葉」をまかなえるなら、それに超したことはありません。 私自身、その実現を目指して、東京地方裁判所・簡易裁判所を中心に通いつめています。

 私が、法廷で実際に遭遇したお言葉だけで、1冊になるほどの分量が確保できるなら、それは素晴らしいことです。 「裁判官の究極お言葉集」と呼ぶにふさわしいと思います。

 しかし、その実現には、数万件単位の傍聴が必要となるでしょうね。 かなりの部分は運任せになります。 死ぬまでに出せればいいなぁと希望します。 現段階では。

 

 たまに飛び出す被告人のトンチンカンな弁解などに比べれば、裁判官の常軌を逸した法廷発言というのは珍しく、傍聴人として言わせてもらえば「貴重」であるのが実情です。

 そう簡単には出会えません。ほとんどの裁判は、普通に始まって普通に終わりますから。

 文章に起こしても、ナマで観た感覚が劣化しないほど印象に残るような「お言葉」の聞かれる裁判は、正直申し上げて、100件傍聴しても1件に満たないものなのです。

 当然です。裁判所は、私たちに面白さを提供するために裁判をしているわけではありませんので。

 したがって、私がご紹介してきた「お言葉」は、実際に法廷で、たまたま遭遇できたものもありますが、新聞記事をはじめ、書物や判決記録など、二次情報として仕入れたものが大半となっています。

 「なんだ、パソコン検索か」「足で稼いだんじゃないのか」などと言われ、妙にガッカリされたりもするのですが、膨大な過去記事検索結果の中から、心に響く裁判官の「お言葉」や、その背景事情を拾っていくだけでも、かなりの時間やお金を費やしていると自負しております。

 法廷における貴重な「お言葉」の存在を伝えてくださる、各報道機関の成果をお借りするかたちで、あの本は完成しました。 私以上の努力や使命感をもって日々の業務に就いておられる、全国の司法記者の方々に敬意を表し、ここに感謝を申し上げます。

 ただ、次回作を出すにあたっては、たとえ「お言葉」が飛び出した現場に遭遇することは叶わずとも、せめて事後的にでも、その裁判官による法廷での様子などを追いかけようと覚悟したのです。

 そう思えたのは、先週末に、日本裁判官ネットワークの皆さんと交流する機会を持てたことが、直接のきっかけですね。 「お言葉」の情報から受ける感じとは、だいぶ違うイメージの方もいらっしゃいましたし。

 裁判官も、政治家と同じく権力者とはいえ、おそらく彼らよりは、はるかに繊細な方々なんだろうなぁ、という印象を受けた次第です。

 

 それはそれとして、さっき、青森地方の天気予報を見てみたところ…… ゆ、雪ぃ!

 なるほどぉ、人生初の青森上陸者に対して、積雪でお出迎えとは。 なかなかやってくれるぜ。 もう新幹線もホテルも取っちゃったし。 今さら後戻りはできぬ。 

……うーむ、長靴とか要るかのぉ。

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2007年7月23日 (月)

大変失礼しました …「勾留」と「拘留」

 「裁判官の爆笑お言葉集」(幻冬舎新書)にて、またしても重大な間違いが発覚いたしました。ある読者の方からのご指摘です。どうもありがとうございます。

 161ページの最後のほうですね。

主人公が容疑を否認し続けて、逮捕→拘留→起訴と、みるみる泥沼にハマっていく過程も、現実のままなんでしょうね。いやぁ、怖かった。

 

 怖いのは、こっちのほうです。 「勾留」とあるべきところを、堂々と「拘留」などと書いています。

 指摘してくださったのは、20歳の学生さんだそうです。 「法律用語は正確に記述しなければいけないと思います」と叱られてしまいました。 すみませんでした。

 

 

 いずれも「コーリュー」と発音しますし、公的機関の管理のもと、強制的に狭いところで閉じ込められる点も共通してますので、似てるといえば似てるんですけど、法学を専攻した者なら、全員が「まったくの別物」と断言するはずです。

 どう違うのかを知りたい方は、ぜひ「正義の法律用語辞典」を参照なさってください。 簡単に説明すれば、「拘留」は刑罰の一種で、「勾留」は刑罰ではなく犯罪捜査の一環ということになります。
 

 少しだけ釈明させてください。 この問題の部分なのですが、初校ゲラ(本として出す形式で最初に印刷された、修正や間違いチェックのための用紙)におきまして、私が赤の手書きで大幅に追加して入れた中に含まれていたんです。

 あらためて確認したんですが、そこで私は確かに「勾留」と書いています。

 ただ、特に間違いや入力ミスなどが起きやすいところですから、遅くとも再校(2回目の間違いチェック)の段階で、「勾留」→「拘留」となっている連絡の行き違いに気づいてなければなりませんでした。

 重大な恥ずかしいミスです。 申し訳ありませんでした。 以後、気をつけます。 刑事法の初学者の皆さんは、くれぐれも間違えて覚えないようにお願いします。

 出版から4ヵ月近くも、この間違いに気づかずに放ったらかしでしたから、「うわー、『拘留』だってよ! ダッセー! さすが司法試験挫折者!」と、ひそかにクスクス笑っておられた方がいらっしゃることも仕方がありません。 「失笑お言葉集」ですね。

 また、「おまえ、ホントに初めは勾留って書いとったんか? 言い訳クサイぜ」とお疑いの方だって多々おられることでしょう。 たしかに、今なら何とでもいえますからね。 後だしジャンケンみたいなものです。

 そこで、「自弁第1号証」を示します。
 

「裁判官の爆笑お言葉集」初校ゲラ161ページの写し

 なお、「自弁」とは、自己弁護の略です。

 「どうせオレしか見ねぇだろう」という、いい加減な気持ちが出てか、もともとのコピーがだいぶ右に曲がってましたね。 コピーのゆがみは心のゆがみ。 仕方がないので、本文の活字に合わせる形で、あらためてスキャンを録りました。

 なにも別に、バカが必死に賢いふりをしたがってるわけじゃないんですよ。 ただ、この「拘留」という間違いは、私にとって致命的。 まがりなりにも「司法ライター」を自称している人間が、ド基本の法律用語を知らん、ということになれば死活問題なのです。

 裁判官の年齢を計算間違いしたとか、車掌を運転手と書いてたりとか、そういうのとはワケが違います。

 したがいまして、「たしかに間違いは認めます。 失礼いたしました。 けれども、別に『勾留』と『拘留』の違いを知らなかったわけじゃないのですよ」ということは、この場で文字を大にして言いたいのです。 いくら見苦しくても。

 現在、書籍を執筆・出版なさっている大半の方々と違って、私は他に何か本業を持っているわけじゃありませんから。 プロです。 書くこと以外にツブシが効かない、残念な男なんです。 

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2007年3月31日 (土)

【緊急】「裁判官の爆笑お言葉集」初版第1刷 誤りの記述についてのご報告とお詫び

 えー、「裁判官の爆笑お言葉集」(幻冬舎新書・税込756円)、昨日いよいよ一般発売の日を迎えることができました。

 あのー、さっきネットで見ましたら、amazonでは、すでに古本として410円で売られてるんですけど……。 さすが、爆笑お言葉集。 さっそく著者を苦笑いさせてくれます。

 こういうのは精神衛生上、バカ正直に見て周ったりしないほうが賢明なのかもしれませんね。 へこむけんね。

 ま、その方のお口に合わなかったということで。 失礼しました。 ともかくお買い上げありがとうございました。

 でも、担当してくださった編集者の方がおっしゃるには、非常に好調な出だしを見せてくれてるようです。 もちろん嬉しいんですけど、なんだか実感が湧かなくて、いろんな感情がごちゃ混ぜになってますよ。

 「これで、もうすぐバイト辞められるなぁー」という、ホッとした感じとともに、ワクワク感と、不思議さと怖さと、愛しさとせつなさと心強さと。

 

 しかしながらですねぇ、早々とお買い上げくださった読者の皆さんに、大変申し上げにくいご報告がございます。

 続々と…… 誤植が見つかってしまいました! 本当にすみません。

 誤植といっても、幻冬舎さんや印刷所の方の責任ではなく、全て私の犯したミスであります。

 

  このエントリを最初に書いた当時は、タイトルを「誤植のご報告とお詫び」としておりました。
 このたび、「誤植」としたのでは誤解を与えかねないという御指摘を頂戴したことを受けまして、私が犯した誤りであることを明示するタイトルに変更いたしました。 どうか、ご了承くださいませ。 (2007/04/09)

 

=================
 

■ 6ページ 10行目

 「自宅の最寄駅である」

  → 「渋谷から2駅の」に訂正

(※牧さんのご自宅は神奈川県の川崎市内だったのですが、この日は渋谷発の160円のキップを持っていたようです。その理由は不明です)

■ 9ページ 1行目

 「法律の条文の書かれた」

  → 「法律の条文書かれた」に訂正

■ 14ページ

 久我判事の年齢

 「63歳」 → 「53歳」に訂正

■ 24ページ

 久我判事の年齢

 「61歳」 → 「51歳」に訂正

■ 28ページ

 久我判事の年齢

 「64歳」 → 「54歳」に訂正

■ 77ページ 2行目

 「などが」 → 「など」に訂正

■ 130ページ

 判決年月日

 「2003.11.7」 → 「2003.10.29」に訂正

■ 144ページ

 田中判事の年齢

 「63歳」 → 「53歳」に訂正

■ 156ページ

 久我判事の年齢

 「63歳」 → 「53歳」に訂正

■ 158ページ 事実説明6行目

 「引き上げられた」

   → 「厳しくなった」に訂正

■ 164ページ

 小林判事の年齢

 「56歳」 → 「57歳」に訂正

■ 194ページ

 陶山判事の年齢

 「50歳」 → 「49歳」に訂正

■ 208ページ

 水島判事の年齢

 「55歳」 → 「54歳」に訂正

=======================

 以上の訂正は、増刷ぶんにて反映していただけるようです。

 おかげさまで「お言葉集」は予想以上の売れ行きを頂いている模様ですから、発売前の早い段階でミスを見つけておいてよかったです。

 もちろん、執筆中や著者校正の時点で本来は見つけておくべきであり、完全なる失態に違いないのですが、それでも被害を最小限に食い止めたと申しますか、めんどくさがりの私にしては珍しく、ふつうに真っ当な対応ができました。 まぐれです。

 他にも、データ引用の単純ミスや事実誤認等にお気づきの方がいらっしゃいましたら、全国の読者の皆さんのためにも、ご一報くださいますと幸いです。

 

 それにしても、裁判官の年齢における訂正が多すぎますよね。

 すべて私の計算間違いです。

 もしも、久我判事や田中判事がご覧になったなら、「わたしゃ、いつの間に還暦を迎えたのよ!」と、ビックリなさること請け合いです。 側近の方がチクらないことを祈ります……。 ごめんなさい。

 あーあ、思いあがって、暗算なんかで年齢を出すんじゃなかった……。

 西暦の引き算の繰り下がりミスです。 こんなもん、公文式に通ってる幼稚園児(ばら組さん)なら軽く全問正解しますよ。

 この程度の計算力で、高校時代は理系に行こうとしてたんですから無謀です。 無謀というか、身のほど知らずです。 大変失礼いたしました。

 もし遠い将来に「お言葉集」の第2弾を出すことが叶うなら、次からは素直に電卓を使うことをここに誓います。

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2007年3月17日 (土)

めざましテレビに出ます

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 できちゃった……

 

 すみません。 なんだかピントが合ってませんけど。

 

 いや…… いやいや、あんまりジロジロ見ないでくださいよね。

 できたのは、まだカバーだけなんですから。

 

 このたび、フジテレビの「めざましテレビ」からお声をかけていただきまして、午前5時台の「きょうの一作入魂」コーナーで取り上げてもらうことになりました。 来週の火曜日(20日)に放送予定なのだそうです。

 そりゃ、テレビに出るために本を書いたわけではないですが、せっかく撮ってもらいましたので、ここにお知らせさせてください。

 でも、実家には事後報告にしようかなぁと思います。 ヘタしたら、長嶺家の末代までの恥ですので。

 きのう、ホリエモン判決がらみでごったがえす東京地裁の正門前で収録したのですが、あんな官庁街のど真ん中で、にやけながら著作(のカバー)を右手で高く掲げてみたり…… ありゃどうしようもなく寒々しい光景だったろうと容易に推察できます。

 やってる最中は開き直ってますが、後になって猛烈に恥ずかしくなってきますね。

 あとは、フジテレビのスタッフさんによるプロの仕事に期待します。 よろしくお願いします。

 あのときばかりは、地裁前に陣取る「でたらめ判決おじさん」のマイク演説を一時中断していただくことに。 おじさんの生き甲斐、ライフワークをジャマしてしまって、すみませんでした。

 最後にディレクターさんからの、「今のアルバイトの内容は」 「失礼ですが、現在の収入は」 「印税が入ったらうれしいですね」 といった、ちょっぴりイジワルな質問が続きます。

 「なるほど、こちらのホンネを引き出そうとしてらっしゃるのだな」と思い、「そうですねぇ、印税でパソコンを買い換えたいです」と、ホンネを答えておきました。

 今のパソコンを、ブッ壊れるまで使いたおしたいのは山々ですが、この2007年に、ウィンドウズ98はキツくなってきましたね。 1日に3,4回止まったりすることもあります。 あれで書きかけの文章がいきなり消し飛んだりしなければ、「お言葉集」の原稿ももっと早く仕上がったろうなぁと思います。

 ただ、書きなおしたほうが面白くなることが多いので、それはそれでいいんですが。

 あ、「印税で電子レンジ買います!」って宣言するの忘れとった。

 

 八木ちゃんが出てたころは、「めざましテレビ」、一時期ほぼ毎朝観てましたね。 八木ちゃん。 私より10歳年上ですが。 なんだったんでしょうか、あのときの情熱は。

 今もたまに観ますよ。 高島彩アナが占いを読み上げるときの「さてさてぇ~」が好きです。

 
 そういえば、元お天気の高樹千佳子さんが、きのう東京地裁の前で待機してらっしゃるのを見かけました。 今は報道方面で活躍しておられるようですね。

 初代お天気の角田華子さんは、今は九州・福岡を拠点に仕事を続けているそうな。 そういえば、大学時代の応援団の団長がファンでしたよ。

 今はどうなんやろう。 彼は変わらずに華ちゃんを応援しつづけているのでしょうか。 昨夜、博多からヒドい酔っぱらい声で電話してきて、うっとうしかったけど。

 あいつ、相変わらず、おバカさんでよかった

 
 

>>>>>>> みそしるオススメ本
 

 ご実家は代々、仏師・絵師の家系。 東京芸大で磨き上げたデッサン力を武器に、法廷で瞬く間に被告人の肖像画を仕上げてしまいます。

 日本に30人足らずという法廷絵師ですが、その中でも常にトップランナーでありつづけようとした、誇り高き職業人 故・大橋伸一氏。

 「裁判官の爆笑お言葉集」に収録した事件の被告人肖像も、たくさん掲載されています。   氏による傍聴記録にも注目です。
 

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2007年3月 1日 (木)

裁判官の 爆笑お言葉集

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 えー、私のデビュー作が、今月末に幻冬舎新書として出ます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。

 して、そのタイトル…… なんと「裁判官の 爆笑お言葉集」に決まったそうです。

 なんでも、社内で一番タイトル付けのお上手な方が命名してくださったとのこと。

 もうねぇ…… 最初それを見たときは、原稿が書きあがって嬉しい気持ちとか、ホッとした感情とか、すべて消し飛んで、みるみる全身から力が抜けていきました。

 「『爆笑』だけはやめてください!」と先方に泣きつきましたが、けんもほろろでしたね。 幻冬舎の皆さんには、本当に感謝していますが、タイトルだけが残念です。 たしかにインパクトは抜群だけども、笑えるもんも笑えなくなるでしょう。
 

 もう、自分の手から離れちゃったんだなぁ、と実感しましたね。

 せめて、ここで釈明させてください。

 私は、「ひとこと裁判官」の説諭や補充質問などを、「面白くて魅力的!」だと思ったから、皆さんにご紹介しようと思い立ったわけで、笑い飛ばしていただこうという目的で書いたつもりは、まるで無いんです。

 私は収録した裁判官の言葉で、読者の爆笑をとらなきゃいかんのですか。 そんな大それたミッションは、インポッシブルですよ。 どえらいプレッシャーがのしかかったもんです。

 人が大勢亡くなって、傷ついているような事件も収録したというのに、いいのかね。これで。

 プロ野球の珍プレー集とかあるじゃないですか。 真剣に戦っている人を、安全圏から指さして笑う感覚が、私には1ナノメートルも理解できません。 法壇の上からひとことを発する裁判官だって、同じように真剣なんですよ。

 スーパーの青果コーナーから105円のバナナを脅し取った強盗とか、盗んだタケノコを自宅でゆでてる最中に緊急逮捕された竹やぶ泥棒とかね、そういうのなら、私だってさんざんネタにしてますよ。

 ネタにした上で、「なぜそんなことになったのか」いろいろ調べたり深読みしたりして、ドロボーさんにとっての「精神的な逃げ道」も少し確保しながらですけど。
 

 
 親や友人らには「まだタイトル決まっとらんのよねー」って、もったいぶって言い続けてきたけど、いざタイトルを教えるとなると、こりゃかなり恥ずかしいぞ。 どの口が言うかね。 少なくとも、しらふじゃ不可能だな。

 「おっぱい都市宣言」なら、しらふでも連呼できるのに。

 「『爆笑お言葉集』って、じつに恥ずかしげもなく思い切ったタイトルですが」

 「どういう気持ちで、どんな顔しながら名づけたんですか?」

 「ひょっとして、裁判官がキラいなんですかぁ?」

 「『爆笑』っていわれてもなぁ、つまらんかったよ」
 

 ……だとか、ニヤニヤ誰かに訊かれるんだとしたら、うっとうしいなぁ。 「知らんよ」って、そんなの。
 

 誰よりも、命名の「真犯人」であるかのように見えるのは、他でもない著者の私で、きっとツッコミ集中放火の矢面に立たされるんでしょうが、断固として容疑を否認しつづけたいもん。 「それでもボクはやってない!」って。

 それとも、このツッコミはオイシイのかね。 自分のボケじゃないけども。 

 「そんなふうに、皆さんから一斉にツッコミを入れていただけるよう、いわば『ツッコミじろ』を組みこんだタイトルにしてみました」 「ボケ役の物書きとしての本能がそうさせました」とか答えておきましょうか。

 こんなもん、完全にウソ回答ですけど、いつの間にか「ウソから出たまこと」になってたりして。

 「新書は装丁がどれも同じ。 しかも著者は、どこの馬の骨とも知れん無名ライター。 したがって、客はタイトルを見て判断するしかない」 「また、おおげさなタイトルや帯文に惹かれて新書を買う人が増えている」というマーケティング結果が出ているのかもしれません。

 ただ、売り文句に「ウソ・おおげさ・まぎらわしい」記載がある本を、間違えて掴まされてしまったら、私は立ち読みでも後悔します。 そんな本は買いませんから。 読者の皆さんにも、そんな思いをしてほしくはありません。

 繰り返しますが、裁判官の言ったことや書いたことにツッコミを入れて、笑ってやりましょ ワッハッハ、というテーマの本ではないのです。 そうするならそうするで、他に説諭や判決理由のストックがありましたし、別の書き方もできました。

 弱ったなぁ~。 こんなことになるなら、オレもパオロ・マッツァリーノさんみたいに「ナゾの男」として執筆するんだった。 智恵が無いなぁ。

 そういえばパオロさん、こないだのTBSラジオ「ストリーム」に出てられましたね。ビックリしましたよ。 ケンドーコバヤシ氏ばりの重低音ボイスで「参議院なんか早くつぶして、健康ランドにすればいい」とおっしゃってました。 あいかわらずお元気そうで何よりです。

 初版を何部刷ってくれるのかわかりませんが、幻冬舎さんは、私の原稿を新書にするために、数百万円(もっとかも)注ぎ込んでくださるはずです。 それを考えると、そのぶん、著者の裁量、自由度が低くなるのはムリもない…… のでしょう。 さすがに。

 
 今回の件のおかげで、かえって「よぉし、絶対に裁判官語録の第2弾を出してやろう」と強く思えるようになりましたね。

 『爆笑』の2文字は、株式会社 幻冬舎から私にかけられた、いい意味での「呪術」だと思うことにしました。 これは乗り越えないといけないものでしょう。

 また「本来は小難しいジャンルである、法律や裁判に関する本を、一般の人々の手に取ってもらう」という私の目的を実現するためには、この『爆笑』という強力な呪術を、本屋のお客さんに向けてもかけていくことが、どうしても必要なのだと今は思います。 それで、世間さまから求められるなら、いつの日か第2弾をと。

 でも、しばらくの間は「語録」から離れてみるつもりです。 「ニッポンなんじゃこりゃ条例」とか「正義の法律用語辞典」とか「あんぽんたんニュースJAPAN」とか「あなたの知らない疑問票の世界」とか、他に温めている企画はありますから。

 正義の法律用語辞典は、受験生時代に少しずつ項目を付け加えていて、万一、何かの間違いで司法試験に受かった暁には本にしようと思っていたものです。 いちおう、今も発展途上なんですけどね。

 ただ、売りこんでもなかなか受けつけてもらえないんですよねぇ。 ちゃんと詳しい解説を入れたら、一般の人でも楽しめると思うのに。 「毒」が強すぎるのかね。

 ある編集者には「弁護士になれなかったひがみが出てる」とか言われたり……。 そんなつもりありませんって。 でも、そういうふうに読めるということは、まだまだ改善の余地ありなのか。

 ここだけの話、小学5・6年生ぐらいでもわかるような、物語仕立ての「刑事手続き解説本」の構成も、骨組みだけは出来ています。 裁判員制度の開始を見越して。

 「裁判官語録」の第2弾を出すタイミングとしては、やはり裁判員制度が始まる2009年に狙いを定めています。 まぁ、どこかの出版社がGOサインを出してくれなければ、こんなのは単なる寝言ですが。

 「うわー、あいつ、絵に描いたモチ食ってるよ。ヤギかあいつ」((C)伊集院光)みたいな話ですから。

 再来年、今度こそ必ず、自前で付けたタイトルを正式に通せるように精進するぞぉぉ…… と言っていながら、いざ第2弾が書きあがったとき、自分で「爆泣!裁判官語録」とか名づけてたら悲しいですけどね。

 だいたい、なんて読むんだ、その2文字。

 「ばっきゅう」か?
 

 そう考えたら、「爆笑問題」のおふたりって、すごいですよね。 どうしようもないほど重たいものを背負いながら、テレビ芸の道をひた走っておられます。 その意味では「キングオブコメディ」のおふたりもですけど。

 自分は…… 原稿を書きながら、そこまでの覚悟はしてなかったですね。

 このブログやメールマガジン等にしても「法律や裁判について書いているわりには、ちょびっと、おもしろおかしいやろ?」ぐらいのスタンスで、かろうじて成立してましたから。 でも、これから本格的にプロとして動き出すことになる以上、そんなぬるい姿勢じゃ通用しませんよね。

 たぶん、岡本太郎さんなら「他人になんか期待するな。 望むところだ、と。 他人から求められたとおりに爆笑させてやればいいじゃないか。誤解されたっていいじゃないか」と励ましてくださるんでしょうか。

 「出る釘になれ」と。 太郎さんほど、強くなれないっすよ。……あたしゃ。
 

 というわけで、「裁判官は、しゃべり好き」……じゃなかった「裁判官の 爆笑お言葉集」 どうかよろしくお願いします。 黄色い表紙の幻冬舎新書、3月のラインナップに混じって店頭に並ぶそうですので。

 1月のラインナップは、27日に私は店頭で見かけましたから、今回も末日よりは早まるのかも。

 幻冬舎さんの本を「食わず嫌い」されている方こそ、「爆笑」という色気のある誘いにだまされたと思って、一度お手に取ってみてくださいね。

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